「山と渓谷12月号」本格雪山登山入門? … 登山・WanderVogel2013/11/20

山渓12月号
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夏山の季節では岳人と山渓を2冊買うことは無いのだが、冬山の季節になるとどうしても複数冊買ってしまう。それだけ雪山の魅力が大きいということなのだが、昨年の12月号や1月号でも同じような内容(雪山登山入門?)だったような気がします。

いまさら「登山入門?」って言われてもなぁ、という気はするが、まあ内容云々と言うよりは、山登りに対するモチベーションを保つために読んでいるという側面は確かにあるな。
でもそれって(50も半ばを過ぎた)この歳になると、、結構大切なことなんだよ!

岳人12月号の特集は「リスクマネージメント・山で生き延びる力」だったが、この企画はなかなか良かった。
特に、歳を取ってくると「昔取った杵柄」でどうしても今の実力(体力)以上のことが出来ると錯覚するもので、山での行動では自分が思っている以上に「余力」が無くなっているものです。
かく言う僕も、行動中に急に足が動かなくなった経験があり、若い頃と違って「余力」というものがまったく無くなっていることに気付き愕然としたことがあります。

ルートファインディングにしても思い込みが先に立ち、振り返ってみると冷静な判断が出来ていなかったりすることがあるんですね。きちんと1/25,000の地図とコンパスを持って確認しているにもかかわらず、(歳を取ると?)そういうことが起きてしまうのですね。
ですから、たえず「基本を大切に!」を忘れないように心掛けないとね。
あ〜、早く雪山を登りに行きたい!

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