車を車検に出してきた帰りにモノレール … 車のこと・peugeot2016/02/17

金沢八景・琵琶島
- -
今日、車を車検に預けてきました。
長く乗ってたpeugeot307から、ちょっと大きめのpeugeot307SWに乗り換えて10年目、4回目の車検です。

ディーラーに預けた帰り、ホントに久しぶりにモノレールに乗って金沢八景まで戻ってきました。
JR新杉田から海沿いを通って金沢八景までの区間を走る「金沢シーサイドライン」というモノレールです。いつもは主に鉄道(京急線)を使っているので、モノレールの存在自体も忘れてしまうほど僕にとっては普段全く馴染みのない交通機関なんです。

金沢八景には3本の公共交通ラインが通っています。品川・横浜方面あるいは横須賀・三浦半島方面へ向かう京急本線、金沢八景から六浦、神武寺を経由して新逗子までの間を走る京急逗子線、そしてこの金沢シーサイドライン、という3つのラインです。

金沢八景駅は国道16号を挟んで海(平潟湾)と接していて、釣り船、釣舟宿が多く、近くに漁港もありますので、海の玄関口と言えなくもないのですが、僕があまり海好きではないのでその魅力はいま一つピントきません。

モノレールはその平潟湾沿いの海上を走り、野島の手前で大きく左にカーブして柴漁港や海の公園を経由し、八景島シーパラダイスへと伸びていきます。
写真正面の小山のような森が野島という島で、その手前に横に延びている橋のような構造物がモノレールの高架橋です。
一昔前までは、モノレールも手前のマンション群もまったくなかったので、駅前から海に浮かぶ野島の景色が良く見えたものですが、だんだん駅前の景色も変わっていきます。

中央に浮かんでいるのは瀬戸神社境内の施設のひとつで、弁財天を祀っている「琵琶島」という海に飛び出して作られた人工の小島です。源頼朝が三島明神を勧請して治承4年(1180年)に瀬戸神社を創建した際、夫人の北条政子が琵琶島(弁財天)を創建したということです。
もともとは神社を背にして左側の海中にあったものだそうですが、昭和41年の国道16号線拡幅工事の際に現在地に移設されました。

ひさしぶりにモノレールの金沢八景駅(海の上に造られている)から琵琶島を見下ろしたので、写真を一枚撮ってみました。


帰り道、このモノレールの高架下脇に延びる散策路にいっぱい落ちていたソテツ(蘇鉄)の乾いた実を拾って帰りました。
散策路にはセンダンの木が街路樹として何本も植えられているので、センダンの実が残っていないものかと目を凝らして探してみたのですが、さすがにこの時期には一個も見つけることが出来ませんでした。
ソテツの実はそれなりにみなかたちが整っていて、サイズも大きく、何か自然工作で使えそうな感じがします。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2016/02/17/8020385/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

アクセスカウンター