炭焼きの準備(横浜自然観察の森・雑木林FC) … 自然観察・WanderVogel2013/11/09

炭焼き準備
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今日は短時間ですが近くの「横浜自然観察の森」雑木林ファンクラブで今月末に行なう炭焼きのための下準備で、炭となる原木の整理をしてきました。

原木はシラカシ・アラカシといったカシ類やサクラなど、観察の森内で伐採・間伐した広葉樹を使います。今回は小径木で作りますので、少し太い木は半分~1/4に割って細くした後に炭にします。作った炭はイベントなどで販売するので、不良品を作らないように丁寧に作業しましょう。炭焼き釜の火入れは11/23(土)に予定しています。

園内の散策路脇ではゲンノショウコ(現ノ証拠)の実がはじけていました。この草は自分で実を弾いて遠くに飛ばすという「技」を持った風変わりな草です。
牧野新日本植物図鑑によると『果実が裂開した状態は,みこしの屋根に似ていることから,ミコシグサの名がある。」とあります。
また、古来からの民間薬の代表格で優秀な整腸生薬であることから、イシャイラズ(医者いらず)、タチマチグサ(たちまち草)などの異名もあります。

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