今年もネパールヒマラヤを歩いてきます … Nepal Trekking・WanderVogel2017/11/13

トレッキング
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今日(11/13)から24日間の予定で、ネパールヒマラヤの山歩きに出掛けてきます。
帰国は12/6を予定しています。

2017 Nepal Trekking Schedule Memo・以下はだいたいの行程(カッコ内は標高)

1:11月13日(月) 羽田国際空港・出国
往路:タイ航空 東京/羽田国際空港 ~ バンコク/スワンナプーム国際空港

2:11月14日(火)(移動/到着日)Bangkok/kathmandu
往路:タイ航空 バンコク/スワンナプーム国際空港 ~ カトマンズ/トリブバン国際空港
   kathmandu Thamel

3:11月15日(水)(第1日目) trekking:3~5時間
カトマンズkathmandu(1300 m) → 国内線 → ルクラlukla(2840m) 飛行場
 → パクディンphakdling(2610m) または → モンジョmonjo(2815m)

4:11月16日(木)(第2日目) trekking:3~4時間+周辺散策:3時間
パクディンphakdling(2610m) または モンジョmonjo(2815m) → ナムチェnamche(3440m)

5:11月17日(金)(第3日目)・高度順応日 ・周辺散策:5~6時間
ナムチェnamche(3440m) :周辺の散策と休憩/休息、停滞日(予備日)

6:11月18日(土)(第4日目) trekking:4~5時間
ナムチェnamche(3440m) → タンボチェtengboche(3860m)

7:11月19日(日)(第5日目) trekking:3~4時間
タンボチェtengboche(3860m) → パンボチェpangboche(3801m) → ディンボチェdingboche(4350m)

8:11月20日(月)(第6日目)・高度順応日・ trekking:2時間~3時間(+周辺散策と休息)
ディンボチェdingboche(4350m) → チュクンchhukhung(4743m)

9:11月21日(火)(第7日目) trekking:7時間
チュクンchhukhung(4743m) → チュクン リchhukhung li(5550m) → ディンボチェdingboche(4350m)

10:11月22日(水)(第8日目) trekking:4.5~5時間
ディンボチェdingboche(4350m) → ロブチェlobuche(4930m)

11:11月23日(木)(第9日目) trekking:2時間(+5時間~6時間)
ロブチェlobuche(4930m) → ゴラクシェプgorakshep(5150m)・カラパタールkara pattar(5545m)往復
(エベレストBC everestBC(5364m)往復:片道=2.5時間)

12:11月24日(金)(第10日目) trekking:5時間
ゴラクシェプgorakshep(5150m) → ロブチェlobuche(4930m) → ゾンラdzonglha(4830m) 

13:11月25日(土)(第11日目) trekking:5~7時間
ゾンラdzonglha(4830m)  → チョラ・パスcho la(5330m) → タナック(タルナ)tarnak(4700m)、またはゴーキョgokyo(4790m)

14:11月26日(日)(第12日目)・停滞/滞在日・ trekking:4~5時間
ゴーキョgokyo(4790m)、ゴーキョ周辺・gyazumba tsho (5th lake 4980m) 往復

15:11月27日(月)(第13日目) trekking:5~6時間(3時間+2.5時間)
ゴーキョgokyo(4790m) → ゴーキョピークgokyo peak(5360m) 往復 →  マッチェルモmachhermo(4410m)

16:11月28日(火)(第14日目) trekking:6時間
マッチェルモmachhermo(4410m) → ドーレdole(4040m) → ナムチェnamche(3440m)

17:11月29日(水)(第15日目) trekking:休息・周辺散策/他
ナムチェnamche(3440m) 予備日

18:11月30日(木)(第16日目)trekking:4.5~5時間
ナムチェnamche(3440m) → ルクラlukla(2840m) 

19:12月01日(金)(第17日目)・飛行機/移動日
ルクラlukla(2840m) → 国内線 → カトマンズkathmandu(1300 m)

20:12月02日(土) 予備日1:kathmandu Thamel
(予定:カトマンズ ダルバール広場、スワヤンブナートSwayambhunath)

21:12月03日(日) 予備日2:kathmandu Thamel
(予定:パタンPatan・パシュパティナートPashupatinath)

22:12月04日(月) 予備日3:kathmandu Thamel
(予定:ボダナートBudhanath)

23:12月05日(火)(午後/移動日)kathmandu Thamel/Bangkok
復路:カトマンズ/トリブバン国際空港 ~ バンコク/スワンナプーム国際空港

24:12月06日(水)(帰国日)Bangkok/Tokyo
復路:バンコク/スワンナプーム国際空港 ~ 東京/成田国際空港/帰国


昨年も11月から12月にかけてランタン・タマンエリアからゴサインクンドを歩いてきましたが、今年はクーンブエリア・エベレスト周辺の山歩きをしてきます。
ヒマラヤの山歩きは今回で9回目となります。
今年は10月に姪と2人でボルネオ・熱帯雨林を見る旅をしてきたばかりですので、この1年は旅づいている感じです。

今回のヒマラヤ行きはいつも通り「単独行」です。
いつかは、姪を連れて一緒にヒマラヤの山歩きを、と思っているのですが、、どうなるかな。

カトマンズで現地ガイドと合流し、ルクラでポーターを雇い、トレッキング中は3人で行動ということになりますが、そのへんのアレンジは今回も現地のヒマラヤンアクティビティーズにお願いしているので、僕は山にひとり身を置き、雄大な山を楽しむことのみに集中します。

一日に歩く行程(距離)は、ゆっくり行動することを想定して組立てているので、山の霊気を全身で感じながら(周りの写真など撮りつつ)歩きます。
全体的に標高が高く気温も低いのですが、ルート的にはノーマルルートに近いので難しくはありません。冬の丹沢山塊を縦走出来るくらいの知識と体力があれば、問題なく歩ける程度の難易度です。

11月の後半、季節的には冬期の山歩きになりますが、5,000mオーバーの峠を越える時にひどい降雪や多量の積雪でもなければ、まずはこの予定通りで歩けるでしょう。
今年のエベレスト・クーンブ地方の積雪は例年よりもペースが遅いようですが、降り出せば一晩でドカッと積もることもあるので、こればかりは予想はつきません。
今回、トレッキングポールのみでピッケルやアイゼンなどは持参しません。
現地の状況次第で危ないと判断すればそこから引き返し、別のルート(回り道)を探るということになります。
予期せぬトラブルが起きた場合でも、現地でその都度それ相応の判断・対応をとっていけば大きな問題もないでしょう。まぁ、そういったことの対処はこれまでも何度もして来ているので、特別不安に感じるようなことはないのですが。


行程20日目からの3日間の予備日については、ルクラとカトマンズの空港周辺の天候次第で、うまく飛行機が飛べばこの予定通りカトマンズに戻り、周辺の観光・散策なども出来るでしょう。
天候悪化で国内線が飛ばなければ、待てる猶予はこの3日間ということになります。3日間飛ばなければ帰国の日にちをズラすしかなくなります。

飛ぶか飛ばないかが判明するのは直前(というか、滑走路脇で待機している状態)なので、ルクラで3日待っても飛ばなければカトマンズ~東京の航空券は捨てて、カトマンズにちゃんと戻れてから新たに買い直す、ということになるでしょう。
(この路線では過去、一週間連続して飛ばなかった、ということもあったようですので、まさしく天候次第。祈るしか無い,という感じです。歩いて戻ると、それでも一週間かかりますので、やはり飛行機しか手立ては無いのかと、、、)
あるいは、ルクラから平地のどこかまでプライベートヘリ、または小型機をチャーターして飛び、帰りの飛行機に間に合うようにカトマンズに戻る、という選択肢もあるでしょうが、ヘリをチャーターするか、日本までの航空券を買い直すか、さて金額が安いのはどちらだろうか。

予備日についてはそのような感じで、トレッキング中の積雪や高度障害・体調不良等に対する予備日として2日間、行き帰りの国内線の猶予として3日間、で何とかイケルだろうと僕は踏んでいますが、はたしてどうなるかな?いずれにせよ、安全第一で旅を進めていきます。


では、ちょっと行ってきます。

・旅先からblogをUPすることが出来れば、更新します。
・FaceBookの方は写真付きで随時UP出来るかと思います。

コメント

_ プラチナエックスプローラー ― 2017/11/13 11時37分25秒

ネパールの文字で興味を持ちました。私も20年前60歳代にアンナプルナやエベレスト街道他トレッキングしました。そしてカトマンズに滞在しながら現地各地を観光して懐かしい国です。様々なご活躍をされて自然派の活動をされている方なので関心を持ちました。これからブログを拝見させてさせて頂きます。楽しみにしています。

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