山上の農園(6月)・畑脇のマサキの花 … 畑仕事・WanderVogel ― 2014/06/27
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畑の脇にはマサキも植わっていて花を咲かせていますが、色も地味で花びらも小さいので花はあまり目立ちません。
ニシキギ科の仲間は、葉っぱは対生で共通しているのですが、落葉樹がいたり常緑樹がいたり、ツル性の植物がいたりするので見分け方は少々複雑です。
落葉樹のニシキギやマユミ、ツリバナなどは秋の美しい紅葉で有名ですが、マサキやツルマサキは常緑樹なので紅葉はしません。
また、コマユミは通常は落葉するのですが、中には常緑タイプもあるので、これがまたややこしい。
ニシキギ科の木は一見よく似ていて、パッと見では判別に迷うことがあります。
ニシキギ科の花はどれも写真のような緑白色の小さな花びらなので見分けがつきにくいのですが、花弁の枚数を数えると多少は区別しやすい。
マサキやマユミ、ニシキギ、コマユミなどは花弁が4枚、ツリバナやツルウメモドキは花弁が5枚ありますので、そこで見分けられます。
また、ニシキギには枝に茶色いコルク質の翼が付いていますので、そこを見るとマユミやコマユミとの判別は付き易い。
種子・実の様子に到ってはそれぞれにすごく個性的で、マユミの実は4裂して赤橙色の仮種皮に包まれた種子が4つ出てくるが、コマユミの実は2裂して赤橙色の仮種皮に包まれた種子が2つ出てくる。
また、ツリバナの実は5裂して赤橙色の仮種皮に包まれた種子が5つ出てくるが、ツルウメモドキの実は3裂して赤橙色の仮種皮に包まれた種子が5つ出てくる、といった具合に同じニシキギ科でもそれぞれバラバラでその姿もとてもユニークです。
秋になって実がつく時期に、マサキやニシキギ、マユミ、ツリバナ、ツルウメモドキなどニシキギ科の実をぜひ観察してみてください。 とても面白いですよ。
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畑の脇にはマサキも植わっていて花を咲かせていますが、色も地味で花びらも小さいので花はあまり目立ちません。
ニシキギ科の仲間は、葉っぱは対生で共通しているのですが、落葉樹がいたり常緑樹がいたり、ツル性の植物がいたりするので見分け方は少々複雑です。
落葉樹のニシキギやマユミ、ツリバナなどは秋の美しい紅葉で有名ですが、マサキやツルマサキは常緑樹なので紅葉はしません。
また、コマユミは通常は落葉するのですが、中には常緑タイプもあるので、これがまたややこしい。
ニシキギ科の木は一見よく似ていて、パッと見では判別に迷うことがあります。
ニシキギ科の花はどれも写真のような緑白色の小さな花びらなので見分けがつきにくいのですが、花弁の枚数を数えると多少は区別しやすい。
マサキやマユミ、ニシキギ、コマユミなどは花弁が4枚、ツリバナやツルウメモドキは花弁が5枚ありますので、そこで見分けられます。
また、ニシキギには枝に茶色いコルク質の翼が付いていますので、そこを見るとマユミやコマユミとの判別は付き易い。
種子・実の様子に到ってはそれぞれにすごく個性的で、マユミの実は4裂して赤橙色の仮種皮に包まれた種子が4つ出てくるが、コマユミの実は2裂して赤橙色の仮種皮に包まれた種子が2つ出てくる。
また、ツリバナの実は5裂して赤橙色の仮種皮に包まれた種子が5つ出てくるが、ツルウメモドキの実は3裂して赤橙色の仮種皮に包まれた種子が5つ出てくる、といった具合に同じニシキギ科でもそれぞれバラバラでその姿もとてもユニークです。
秋になって実がつく時期に、マサキやニシキギ、マユミ、ツリバナ、ツルウメモドキなどニシキギ科の実をぜひ観察してみてください。 とても面白いですよ。
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