2012越後妻有アートトリエンナーレ・大地の芸術祭ガイドブック … Art WanderVogel2012/07/05

2012大地の芸術祭ガイドブック
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今年もやってきました! という感じの、越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」
会期は2012年7月29日(日) ~ 9月17日(月)までの51日間、開催地は越後妻有(えちごつまり)地区(新潟県十日町市・津南町)です。

2000年に第1回目のトリエンナーレが開かれてから3年ごとの開催なので、今年で5回目ということになります。

美しい里山の中、760㎢という広大な会場に点在し、そこに住み暮らす住民(じいちゃん、ばあちゃんも!)を一緒に巻込んで繰り広げられるアートフェスティバルは、日本国内ではあまり類を見ない形態のダイナミックな芸術祭ではないでしょうか。

里山・棚田・集落といった日本の原風景を見せてくれる自然溢れる会場の魅力に惹かれ、また 展示される芸術作品のレベルの高さに圧倒され刺激を受け、1回目から毎回欠かさず見に行っています。

魚沼産のお米や地元産の山菜・野菜・魚・肉、そして忘れてはいけない日本酒も大きな魅力になっていますし、つなぎに海藻(ふのり)を使った「へぎ蕎麦」がまた絶品なので、ご飯を食べに行くだけでも価値がある土地です。

おまけに温泉がまた良い! 特に松之山温泉は泉質が抜きん出て素晴らしく、松代の温泉は泉質と眺望で立派なアートとしても通用します。

今からとても楽しみです。
美術手帳 7月号増刊「2012越後妻有アートトリエンナーレ ガイドブック」を買ってきたので、順調も万端です!


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