春の丹沢渓流・世附川/金山沢 … FF・WanderVogel ― 2013/04/05
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西丹沢世附川上流部も4月に入りやっと春を迎えた、という感じでした。
(もちろんこんな上流域でも、土砂崩れの傷跡や流木はあちこちで目に付きますが…)
木々のほとんどは枝先の固い芽がやっとほころんできたかなという状態で、真っ先に咲く山桜の花を除いては全体的にまだまだ冬色に包まれていますが、流れる水はだいぶぬるんできていて、確実に「春」が来ていることを感じさせます。
渓魚達も流れの緩やかな瀬やヒラキに出て、流下する川虫を盛んに補食しています。
写真の何段もの小さなプールにはそれぞれに、チビヤマメが数匹ずつ定位してエサを待っている姿を見ることが出来ます。
フタバカゲロウやユスリカなども水面で盛んにハッチをしていて、こういう場所では注意深く水面を観察するとヤマメのライズが見られます。
そこには毎年繰り返される、生命力溢れる春の渓流の姿があります。
柔らかくて力強い沢水の流れ、芽吹く直前の精一杯の力をため込んだ木々の枝先、山の全てが生気に満たされる季節です。
…
西丹沢世附川上流部も4月に入りやっと春を迎えた、という感じでした。
(もちろんこんな上流域でも、土砂崩れの傷跡や流木はあちこちで目に付きますが…)
木々のほとんどは枝先の固い芽がやっとほころんできたかなという状態で、真っ先に咲く山桜の花を除いては全体的にまだまだ冬色に包まれていますが、流れる水はだいぶぬるんできていて、確実に「春」が来ていることを感じさせます。
渓魚達も流れの緩やかな瀬やヒラキに出て、流下する川虫を盛んに補食しています。
写真の何段もの小さなプールにはそれぞれに、チビヤマメが数匹ずつ定位してエサを待っている姿を見ることが出来ます。
フタバカゲロウやユスリカなども水面で盛んにハッチをしていて、こういう場所では注意深く水面を観察するとヤマメのライズが見られます。
そこには毎年繰り返される、生命力溢れる春の渓流の姿があります。
柔らかくて力強い沢水の流れ、芽吹く直前の精一杯の力をため込んだ木々の枝先、山の全てが生気に満たされる季節です。
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