「岳人12月号」リスクマネージメント、山で生き延びる力 … 登山・WanderVogel ― 2013/11/16
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岳人12月号、特集は「リスクマネージメント・山で生き延びる力」
他の山の雑誌(山渓でさえ)がこぞって楽々冬山登山のお気軽できれいな雪山の写真中心の企画を組んでいるのに比べ、さすがに「岳人」は的を得た硬派な企画で紙面を構成してきた。
昨今の山での遭難事故や死亡事故を見るにつけ、一昔前に比べると山のルート情報にしてもアプローチの交通機関にしても気象情報の入手方法にしてもむしろ情報過多状態といえるほどの様々な情報が溢れて過ぎていて、その分だけ山登りに対する心理的なハードルは低くなっているように感じる。
また、それが要因でそれらの情報を精査することなく安易に山登りに出かける人が増えてきていることは確かだろう。
僕も普段の山行は(夏でも冬でも沢でも)ほとんどが単独行なので、達成感を求める一方で人一倍 山でのリスク回避、危機管理にも気を使っているつもりでいるが、あらためてこの本を読みながら思いを新たにしよう。冬山はもうすぐそこまで来ているのだから。
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岳人12月号、特集は「リスクマネージメント・山で生き延びる力」
他の山の雑誌(山渓でさえ)がこぞって楽々冬山登山のお気軽できれいな雪山の写真中心の企画を組んでいるのに比べ、さすがに「岳人」は的を得た硬派な企画で紙面を構成してきた。
昨今の山での遭難事故や死亡事故を見るにつけ、一昔前に比べると山のルート情報にしてもアプローチの交通機関にしても気象情報の入手方法にしてもむしろ情報過多状態といえるほどの様々な情報が溢れて過ぎていて、その分だけ山登りに対する心理的なハードルは低くなっているように感じる。
また、それが要因でそれらの情報を精査することなく安易に山登りに出かける人が増えてきていることは確かだろう。
僕も普段の山行は(夏でも冬でも沢でも)ほとんどが単独行なので、達成感を求める一方で人一倍 山でのリスク回避、危機管理にも気を使っているつもりでいるが、あらためてこの本を読みながら思いを新たにしよう。冬山はもうすぐそこまで来ているのだから。
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