新潟・妻有郷の新米刈入れ風景 … 秋の風物詩2009/10/03

新潟こしひかりの刈入れ風景
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前回の新潟出張よりも少し遠い、「妻有郷 ツマリゴウ」への出張の途中での一枚です。

今回は所沢での第三者監理・検査立会いと打合せを終えたあと関越自動車道をひた走り、塩沢ICで下りて国道353号線を信濃川へ向けて山道を走ります。

日本一有名な新潟新米コシヒカリの刈入れが、あちらこちらで忙しく始まっています。
重たそうに頭を垂れて広がる棚田が次々に刈り取られていきます。

町なかや街道沿いのお米屋さんに“新米こしひかり”が並ぶのももうすぐです。

次回は新米を買って帰りましょう。


北信濃・野沢温泉ツーリング … バイクツーリング2009/10/12

野沢温泉ツーリング
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大学のワンダーフォーゲル部OB会主催の秋の合宿が今年も開催され、野沢温泉まで一泊二日の温泉合宿に行って来ました。

40年前のクラブ創部以来、今の現役世代もスキー合宿等でお世話になっている民宿ですので、付き合いはもう30年以上になります。

冬の合宿と言えば雪山登攀がメインの体育会系のWV部ですが、ゲレンデスキーは野沢温泉と、クラブ創部以来決まっていました。
30年以上前の時代の18歳から22歳ぐらいまでの山男はとにかく異常な食欲の持ち主ばかりだったようで、民宿のご飯だけでは足りず宿の皆さんのおひつの中までカラにした思い出話に花が咲きました。


我々は2台のバイクで、行きは新潟経由、帰りは長野経由でツーリングを兼ねて出かけました。

天気も良く、秋の空の爽やかな空気を吸って、すごく快適に走ることが出来ました。


YAMAHA SRは排ガス規制に対処できずに今年で生産終了と噂されていたのですが、どうやらキャブレターからインジェクションに変更されて、新しいSRとして生産することが決まったようです。

友人のSR500(後ろに写っているエンジ色のバイク)は初期モデルで、買ってからすでに30年近くが経過しています。

私もその頃は2ストローク水冷ツインのYAMAHA RZ350に乗っていましたので、時代を感じます。


光る泥団子づくり … 土の魅力2009/10/28

光る泥団子
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土のアーティストの田村和也氏から届いた「光る泥団子」づくりの案内状。

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NHK教育テレビ「ヒミツのちからんど」での放映内容がこのたび、同名の本になりました。
それをふまえて、2時間というなかで最終工程の磨きをやっていただき、世界に一つしかない
あなたの宝物を作ります!

主催  アトリエ・テラ  http://members.jcom.home.ne.jp/k-tamura/
講師  田村和也(ソイル・アーティスト)
日時  11月29日(日曜日) 午後12時半~2時半、 3時半~5時半
場所  Gallery QUETAL ギャラリー ・ ケツァール  http://www.quetzal.jp
    原宿竹下口よりブラームスの小路つきあたり徒歩3分
人数  各回12名限定
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天然の土の魅力を知るのに、取っ付き易いのがこの「光る泥団子」づくりです。

全国各地の、あるいは海外の天然の土(泥・粘土)の中には驚くほど美しい色や表情を持った土があります。
その土を使って球体を作り、丁寧に磨きをかけていくとパンフレット写真にあるような、深みのあるきれいな自分だけの作品が出来上がるという体験教室です。

本来、この土の使用目的としては室内の土壁などに塗ると綺麗なのでしょうが、本漆喰にしても磨き土壁にしても一般的にはやはり馴染みが薄いものです。
一般住宅等で自然の土壁が馴染み薄い一番の原因は、施工手間がかかるということ、出来る職人が少なく施工費用が若干高い、日々のメンテナンスや取り扱いにも注意が必要、といった点にあります。
(化学素材で出来ている土壁風の仕上げ材では、施工に手間がかからない分安価であり、施工後のメンテナンスがほとんどいらないのですが、自然素材ではそうはいきません。)


自然回帰やエコなどの社会的な動きの中で、こういった自然素材が見直されてくることを期待しますが…、手のかからない人工的な素材に慣れてしまっている現代生活では「手入れの面倒さ」はそうとう「覚悟」がいるのかもしれません。

とはいえ、何でもかんでも「自然素材」が良いのかと言うとそういう訳でもありません。
こういうイベントの意義は、自然素材の持つ豊かな表情・奥深さを思い出すということにあるのでしょう。


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