三渓園・横笛庵 … 建築の旅・WanderVogel ― 2013/05/12
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昨日、今日の2日に渡って三渓園で行なわれた研修に参加してきました。
写真の「横笛庵」は明治41年に建築された田舎家風の草庵で、お茶室としても使われている建物です。
主屋は茅葺き寄棟屋根、L型に付けられた部分は木賊葺き(とくさぶき)というか栩葺き(とちぶき)のようなザックリとした葺き方で葺かれ、入口の庇部分は檜皮で葺かれています。
古い写真を見ると、茅葺き屋根の頭頂部の棟の部分には植物が植わっていました。
これは「芝棟」という仕舞い手法で、山梨県から関東・東北地方にかけての茅葺き屋根の棟にはよく見られた意匠です。
茅葺き屋根の棟部分は茅を高く盛り上げたあと、杉皮などを被せて水仕舞いとすることが多いのですが、その上に芝土を載せて植物を生やして根を張ることで補強する仕舞い方をすることがあります。
これを「芝棟(しばむね)」と呼びます。
棟の芝土には乾燥に強く根の張りがよいという、イワヒバやイチハツ、ヤブカンゾウ、ニラ、アヤメなどを植え込んだといいますが、横笛庵の場合には、イチハツ(一初)が植えられていたそうです。
川崎市にある日本民家園の神奈川の村に移築されている「旧清宮家住宅」にもこの芝棟があり、ちょうどイチハツが花を付け見頃だと言うことです。
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昨日、今日の2日に渡って三渓園で行なわれた研修に参加してきました。
写真の「横笛庵」は明治41年に建築された田舎家風の草庵で、お茶室としても使われている建物です。
主屋は茅葺き寄棟屋根、L型に付けられた部分は木賊葺き(とくさぶき)というか栩葺き(とちぶき)のようなザックリとした葺き方で葺かれ、入口の庇部分は檜皮で葺かれています。
古い写真を見ると、茅葺き屋根の頭頂部の棟の部分には植物が植わっていました。
これは「芝棟」という仕舞い手法で、山梨県から関東・東北地方にかけての茅葺き屋根の棟にはよく見られた意匠です。
茅葺き屋根の棟部分は茅を高く盛り上げたあと、杉皮などを被せて水仕舞いとすることが多いのですが、その上に芝土を載せて植物を生やして根を張ることで補強する仕舞い方をすることがあります。
これを「芝棟(しばむね)」と呼びます。
棟の芝土には乾燥に強く根の張りがよいという、イワヒバやイチハツ、ヤブカンゾウ、ニラ、アヤメなどを植え込んだといいますが、横笛庵の場合には、イチハツ(一初)が植えられていたそうです。
川崎市にある日本民家園の神奈川の村に移築されている「旧清宮家住宅」にもこの芝棟があり、ちょうどイチハツが花を付け見頃だと言うことです。
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