小石川植物園/紅・黄・緑の色の競演 … BOTANICAL GARDEN・WanderVogel ― 2013/12/07
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最後の紅葉と冬芽を見に小石川植物園に行ってきました。
有名なイロハモミジの並木道の紅葉はすでにピークを過ぎていて、枯れた冬の景色になってしまっていましたが、池近くの南向きの斜面ではまだきれいな紅葉が見られます。
黄色い黄葉が美しいカツラの木はすでに葉を落としてしまっていましたが、1本のイロハモミジとイヌブナの木が隣り合って美しく紅葉/黄葉しているのを見ることが出来ました。
その隣には照葉常緑樹独特の艶のあるみずみずしい緑の葉を付けたシラカシが立ち、紅・黄・緑の色の三原色を澄んだ青空の中に見せていました。
地面にも黄色や紅色の葉が降り積もり、この季節ならではの美しい空間が広がっています。
花も紅葉もあらかた終わってしまったこの季節は植物園を訪れる人も少なく、落ち着いて園内を散策することが出来ます。
山の尾根道を歩くのも楽しいですが、こういった「都市の中の自然」もなかなかに良いものです。園内には普段の山歩きでは目にしない種類の樹木なども多く植えられていて、それを四季を通じて見ることが出来るのが植物園(BOTANICAL GARDEN)の大きな魅力です。
ちなみに、小石川植物園の正式名称は「東京大学 大学院理学系研究科 付属植物園」というなんとも長い名前です。
また、秋は木々の枝先にたくさんの実を付けていますので、いろいろな種類の野鳥が集まってきます。この日も葉を落とした木々の間を縫って野鳥が飛び交っていました。
といっても、昨日は紅葉を見に行くのが目的ではなかったので、眼はもっぱら枝先に付けている「実」や枯れた「種子」、色付き始めた「冬芽」を追って園内をうろついていました。
園内は広くて、おまけに写真を撮ったり図鑑を広げて見たり、元に戻ったりを繰り返してしまうので、昨日は2時間半見て回っても全体の1/4も回れなかったです。
今まで何度も来ていますが、未だに足を踏み入れていないエリアもあるくらいです。
う〜ん、植物園はほんとに奥深いなぁ。
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最後の紅葉と冬芽を見に小石川植物園に行ってきました。
有名なイロハモミジの並木道の紅葉はすでにピークを過ぎていて、枯れた冬の景色になってしまっていましたが、池近くの南向きの斜面ではまだきれいな紅葉が見られます。
黄色い黄葉が美しいカツラの木はすでに葉を落としてしまっていましたが、1本のイロハモミジとイヌブナの木が隣り合って美しく紅葉/黄葉しているのを見ることが出来ました。
その隣には照葉常緑樹独特の艶のあるみずみずしい緑の葉を付けたシラカシが立ち、紅・黄・緑の色の三原色を澄んだ青空の中に見せていました。
地面にも黄色や紅色の葉が降り積もり、この季節ならではの美しい空間が広がっています。
花も紅葉もあらかた終わってしまったこの季節は植物園を訪れる人も少なく、落ち着いて園内を散策することが出来ます。
山の尾根道を歩くのも楽しいですが、こういった「都市の中の自然」もなかなかに良いものです。園内には普段の山歩きでは目にしない種類の樹木なども多く植えられていて、それを四季を通じて見ることが出来るのが植物園(BOTANICAL GARDEN)の大きな魅力です。
ちなみに、小石川植物園の正式名称は「東京大学 大学院理学系研究科 付属植物園」というなんとも長い名前です。
また、秋は木々の枝先にたくさんの実を付けていますので、いろいろな種類の野鳥が集まってきます。この日も葉を落とした木々の間を縫って野鳥が飛び交っていました。
といっても、昨日は紅葉を見に行くのが目的ではなかったので、眼はもっぱら枝先に付けている「実」や枯れた「種子」、色付き始めた「冬芽」を追って園内をうろついていました。
園内は広くて、おまけに写真を撮ったり図鑑を広げて見たり、元に戻ったりを繰り返してしまうので、昨日は2時間半見て回っても全体の1/4も回れなかったです。
今まで何度も来ていますが、未だに足を踏み入れていないエリアもあるくらいです。
う〜ん、植物園はほんとに奥深いなぁ。
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