オオカナメモチの冬芽 … BOTANICAL GARDEN・WanderVogel2013/12/09

オオカナメモチの冬芽
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小石川植物園での冬芽観察。
オオカナメモチはもともと南の方(東南アジア、中国南部、台湾など)の樹木だそうで、本州では植物園や公園でしか見られない。

カナメモチよりもずっと大型で、葉の長さは10~20cmくらいあり、葉は落ちる前には赤く紅葉するといわれますが、ここのオオカナメモチの葉は紅い冬芽の色が鮮やかに映るほどみずみずしい緑色をしていました。
紅い冬芽の上の突き出ている枯れ枝のようなものの先には赤い実がたくさん付いていましたが、すでに鳥に食べられていてすっかりきれいに無くなっていました。

カナメモチの方は関東圏でも住宅の生け垣などに一般的に植えられる照葉樹の低木で、この時期 葉っぱが真っ赤に色づいているのをよく目にしますね。

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