どうと言うことも無いが、ネジバナ … ボランティア・WanderVogel ― 2014/06/22
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今日、三渓園の蓮池の縁で見つけたネジバナ。
湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育するというが、まさしくその条件ピッタリのところに生えていたネジバナです。
多くは薄いピンク色をしていますが、ちょっと珍しい白色のものも咲いていて形でも色でもなかなか楽しませてくれます。
右巻き・左巻きが決まっているということはなくて、どちらもあるそうです。
なかには、途中から巻き方が変化する個体もあるということですので、やっぱりかなり変わり者です。
それにしてもこの花は、みごとにねじれてますねぇ!
ランの仲間なので珍しい花なのかと思うと割とそうでもなくて、気をつけて歩いているとけっこうそのへんに雑草として生えているものです。
ですがこのネジバナ、周りの他の植物と共に植木鉢に植えておくとよく成長するのに、単独で鉢植えにすると短期間で弱ってしまうといいます。
ラン科の植物はすべてが菌根を発達させて、共生する菌類から栄養を吸い上げているので、緑の葉が良く発達していても単独での鉢植え栽培が難しいのはそういうことなんですね。
植物というのは、知れば知るほどほんとうに面白いものです。
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今日、三渓園の蓮池の縁で見つけたネジバナ。
湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育するというが、まさしくその条件ピッタリのところに生えていたネジバナです。
多くは薄いピンク色をしていますが、ちょっと珍しい白色のものも咲いていて形でも色でもなかなか楽しませてくれます。
右巻き・左巻きが決まっているということはなくて、どちらもあるそうです。
なかには、途中から巻き方が変化する個体もあるということですので、やっぱりかなり変わり者です。
それにしてもこの花は、みごとにねじれてますねぇ!
ランの仲間なので珍しい花なのかと思うと割とそうでもなくて、気をつけて歩いているとけっこうそのへんに雑草として生えているものです。
ですがこのネジバナ、周りの他の植物と共に植木鉢に植えておくとよく成長するのに、単独で鉢植えにすると短期間で弱ってしまうといいます。
ラン科の植物はすべてが菌根を発達させて、共生する菌類から栄養を吸い上げているので、緑の葉が良く発達していても単独での鉢植え栽培が難しいのはそういうことなんですね。
植物というのは、知れば知るほどほんとうに面白いものです。
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