3年に1回の建築士自身の定期講習 … 建築士定期講習・建築2014/09/28

建築士定期講習
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3年に一度受けなければいけない一級建築士の定期講習を先週末に受講して来た。
この講習は建築士事務所に所属する建築士であれば、例外無く受講し考査に合格しなければいけないものです。

今回(9/26)は横浜市役所裏手のホールを会場にして行われたが、当然のことながら満員のすし詰め状態です。
この状態で、朝から日が暮れるまで丸一日拘束されるのはなかなか辛いものがある。

十数年前に発覚した構造計算書偽造問題(いわゆる姉歯事件)を発端に導入された「建築士定期講習」ですが、その事件の本質の是非はともかくとして、それを契機として始まった3年に1度のこの講習は我々にとってやはり負担が大きい。

特に日頃から建築士会やJIA・学会などの主催する講習会や勉強会に参加して、少なくとも最新の情報を取得する努力をしている者(それが大部分だと思っていますが)にとっては、あらためてこういった講習・考査をされるのは心外でもある。


と愚痴を言ってみても何はともあれ、今回の講習は無事終了したので、これで平成30年3月31日までは有効ということで一段落です。
(考査の結果は一月先に出るというが、自分の名前を書き忘れでもしない限り、だいたいみな心配は無い)

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