始めて見たハクサンボクの木・野島公園 … 自然観察・WanderVogel2016/05/12

野島公園のハクウンボク
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昨日の野島公園でのスナップ・ハクサンボク(白山木)の葉と若い実

葉や実の付き方のシルエットがガマズミに似ているが、それにしてはずいぶんとテカテカした葉っぱだなぁ、と思って見ていました。
帰って調べてみると、ハクサンボクは日本固有種で、愛知県近辺の太平洋岸、伊豆諸島、山口県、九州、沖縄などに分布し、主に山野や海岸に生える、とありました。
とすると、野島に生えているこのハクサンボクは、自生種ということなのかな?

見た目の印象通り、ハクサンボクもガマズミの仲間でした。落葉樹のガマズミと違って、ハクサンボクの方は常緑樹なのだそうです。

花の咲いている時に見られなかったのは残念ですが、来年またその時期にあらためて来て見ればいいかな。
緑色した実は、秋には真っ赤に色付いて来るようですので、それを楽しみにします。

身近な自然でもけっこう見落としていることってあるものですねぇ。
何度も来ているはずの地元の野島公園でも、まだまだ新しい発見があるんですからね。

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