久しぶりのフライフィッシング・in 南魚沼2009/08/04

久しぶりのフライフィッシング
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今年は仕事が超忙しくて、一度も竿を出すことなく今になってしまいました。

先週末(8/1〜8/3)ちょうど新潟で仕事の打合せがあり、それに絡めて「妻有(つまり)アートトリエンナーレ」を見てこようと計画を立てました。
そこで考えたのは、東京を前日の夜中に出て夜明け前に新潟入りすれば、早朝の数時間渓流に入れる時間が取れるんではないかと。

行って来ました。

湯沢インターを出て、コンビニで一日遊漁券を買い(2100円!高い!)魚野川支流の川の源流入り口に朝4時30分着です。

天気も上々で5時から9時頃までの4時間たっぷり楽しめそうです。

渓相はすでに真夏の雰囲気で、水温はイワナには少し高いかな、という感じで少し心配です。
しかし、写真でも解るように前日までの雨で水量は豊富で瀑釣を予感させる、まったく魅力的なコンディションに見えます。

ドライフライを大きさ、色、パターンをとっかえひっかえ試してみるのですが、アタリはおろか魚影さえ見えません。
大きなポイントだけでなく、小さな難しいポイントもコマメに探っていくのですが、まったく反応がありません。
ドライフライは流れの筋をナチュラルに、美味しそうに流れていくのですが、出ません。

うーん、どういう訳でしょう? 考えられることは全て試してみましたが、気配すらありません。
この渓流で一匹も魚を目にしないなんてことは、この数年間一度もないことですから、訳がわかりません。

やはり、仕事の合間にちょっと良い思いを…、という考え方が魚に嫌われたか・・・。

始めての「ボウズ」でした。


妻有アートトリエンナーレは楽しい・012009/08/04

大地の芸術祭01
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「大地の芸術祭」妻有(つまり)アートトリエンナーレ2009 が先週から新潟・妻有地域(十日町市、津南町)で行われています。

世界中の芸術家が集まり、美しい自然の中、田園風景の中にさまざまな作品をつくっています。

芸術や美術が美術館の中だけにあるのではないよ、と語りかけています。
ここで展示・発表される「芸術作品」は、回りの風景や見物客と一体になってこそ感動を増すものだ、ということがわかります。

特に妻有地区は有数の棚田風景がひろがる「日本の原風景」が見られる地域でもあります。
生命力溢れる緑の稲田とその間に点在する作品とのコラボは何度見ても感動ものです。

松之山温泉や松代に1泊、2泊して見て回ると1年分の(3年分の?)感動を持って帰ることが出来ます。


大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ= http://www.echigo-tsumari.jp/about/2009.html


妻有アートトリエンナーレは楽しい・022009/08/04

大地の芸術祭02
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「大地の芸術祭」妻有アートトリエンナーレ2009 では、こんな風景にも出会えます。

ぜひ行って探してみてください。


妻有アートトリエンナーレは楽しい・032009/08/04

大地の芸術祭03
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「大地の芸術祭」妻有アートトリエンナーレ2009 では、こんな風景にも出会えます。

ぜひ行って探してみてください。


妻有アートトリエンナーレは美味しい2009/08/04

大地の芸術祭04
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「大地の芸術祭」妻有アートトリエンナーレ2009 では、こんなおいしい食事にも出会えます。

十日町での食事メニューには「へぎそば」は外せませんが、松代「農舞台」のまつだい食堂で食べるのも楽しいもの。
食堂自体もジャン=リュック・ヴィルムートによってデザインされた変わった、不思議なレストランです。


大きな窓の外にパッと広がる棚田に配された、カバコフの作品を眺めながら食事をしていると、食事もアートに見えます。

食事は素朴な地元の食材を使ったメニューですが、美味しいです。

(食事時は混んでいるのが難点ですが、少し前に着いて予約してから、周りを見て時間を調整するのがいいでしょう。)

大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ= http://www.echigo-tsumari.jp/about/2009.html


南アルプスの見える別荘の設計2009/08/11

南アルプスの別荘設計
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長野県上田市の山間部に、南アルプスを望んで建てられる別荘(山小屋)の現地調査にオーナー家族と行って来ました。

杉や赤松の木立はもう少し整理伐採しなければいけませんが、写真正面には南アルプスの雄姿が広がります。

オーナーの望みとしては、空中のテラスからパッと広がる雄大な景色をイメージしていますので、1階のテラスのレベル設定が重要です。
現状の地盤から土台を2〜3m持ち上げて1階フロア、テラスをもってくるのが眺望的には一番良さそうです。
ジャマな立木も早々に伐採してしまいましょう。
あとの希望は薪のストーブと土間のフロアです。

上田市付近は冬の寒さは厳しいですが、積雪はそれほどありませんので別荘としては一年中使用出来ますね。
山小屋風の別荘が希望ですので、冬の断熱には相当気を使って大きな空間をつくる設計しないといけないなあ、と考えています。

しかもローコストで造らないといけません。(まあ、だいたい山小屋なのですからローコストをイメージしているのでしょう。)
しかし結構オーナーのイメージ通りに絵を描くと、欧米のグレードの高い山荘になってしまいます。

素敵でセンス良く、四季を通して快適に、しかもローコストに…。大丈夫か?

条件は厳しいですが、楽しみながら設計が出来そうです。
山の仕事(設計)は描いていても楽しいものです。

敷地近くには食用のイグチ科のキノコがたくさん生えていました。

やっと発売、のだめカンタービレ #22巻 …2009/08/13

のだめカンタービレ #22巻発売
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しばらく間が空いてしまっていた「のだめカンタービレ #22巻」がやっと今月10日に発売となり、さっそく近くにいる姪が買って持ってきてくれました。
(もちろん彼女が読んだ後に…、)

いつもはそれとなく買って欲しいようなそぶりを見せたり、おじさんの財力?にモノを言わせて数冊まとめて大人買いさせられてしまうのですが、今回はさすがに待ちきれずに自分で買ったようです。
定価419円は15歳には使いたくない金額なのでしょうが、21巻が出てから数ヶ月間空いてしまったので我慢出来ず発売初日に飛びついて買って来たのだそうです。


僕は特別、漫画好きでもアニメ好きでもなく、どちらかというと一切読まないほうなのですが、これだけは読みます。
かなり面白いです、勉強になります。

このアニメがなければ、聴くのはジャズばかりで一生クラシックなんてものには手を出さなかったかもしれないなぁ。
(そんな大袈裟なものでもないか?)

#22巻は、のだめとミルヒのショパン ピアノコンチェルト第1番 でのデビューで、大変な事態に…。


第3回ソイルアート展 … 土を使ったアート作品2009/08/24

土壁の新しい形
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土を使った建物やアート作品をつくっているアトリエ・テラという工房を主宰する田村和也氏の個展に行って来ました。

田村氏とは以前に老人保健施設の設計時に、入所されている老人達と共に土絵(部屋のサインパネル)を作る指導を受けたので旧知の仲です。
「土コテ絵のサインボード」 http://www.asahi-net.or.jp/~hd2s-ngo/official/A_works/A_rainbowsign.html

写真は天然の鮮やかな朱の土壁の上に、同じく天然土で描かれた作品です。
見ていると土壁の可能性が広がります。

かなり手間がかかる作業だとは思いますが、磨かれた奥行きのある天然の土壁と、大胆な図案の組み合わせが強いインパクトと上品さを感じさせます。

今回は原宿のブラームスの小径にある「Gallery QUETZAL & Art Box 巣箱」というところで8月26日(水)まで開催されています。
詳しい情報は「土」のHP  http://members.jcom.home.ne.jp/k-tamura/ 


きれいな「泥団子」 … 土を使ったアート作品2009/08/24

きれいな泥団子
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同じく田村和也氏の個展でのワンショット。

田村氏は天然土を使ってつくる「光る泥団子」で有名な方です。
各地の教室や教育テレビなどで、土に親しむ教育としての「泥団子づくり」の普及に努めています。

写真はその一例で、今回のアート展でも出品されています。
教室で教えているのはもっとシンプルなものですが、このように模様をつけるとまた違った面白さがあります。


真夏のショートツーリング … バイクツーリング2009/08/24

富士山ショートツーリング
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日曜日の早朝、横浜を出発し横横道路、横浜新道、第三京浜、環八、甲州街道をひた走り、調布ICから中央高速に乗ります。
暑くならないうちに東京圏内を通過し、富士山の麓まで行けば真夏の日差しの中でも少しは涼しいかなと…、しかし甘かった!

写真は静岡県の「朝霧高原・道の駅」近くでのスナップです。
本当はバイクの向こう側に大きく富士山の雄姿が写っているはずですが、朝もやで霞んでしまいました。

10時を過ぎるとジリジリと気温が上がり、日差しもまだまだ強く、レザースーツの上下ではさすがに暑かった!
渋滞に巻き込まれないようにと、昼過ぎには富士ICから東名高速に乗ったのですが、土・日のETC割引のせいでしょう、早くも渋滞です。

何とかスリ抜けスリ抜け無事に戻って来ましたが、サウナに入ったように汗だくになりました。


斜めに飛び出した空冷エンジンは、低速で走っていては熱風がまともに足に当たってさらに暑い!

エンジンは絶好調でしたが、人間の方が耐えられませんでした…。


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