旧矢箆原家住宅でのガイドボランティア … ボランティア・WanderVogel ― 2014/05/24
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三渓園内の旧矢箆原家住宅でのガイドボランティア
内苑内の木々はすっかり初夏の様相を見せていて、木の葉が生い茂りの葉の色もいっそう青々してきました。
臨春閣前の池に掛かる亭樹と呼ばれる橋上から見る「聴秋閣」もイロハカエデ、タイサンボク、キササゲなどの木々の葉に遮られて、まるで山奥に建つ楼閣のような趣きが出てきました。
この時期は春の花が一段落して、咲いている花は少なくなってはいますが、今日は卯の花(ウツギ)真っ盛りで、枝先に小さな花が鈴なりに咲いていました。
三渓記念館玄関前のハコネウツギ(花の色が白から紅色に徐々に変化します)や、池の中には睡蓮の白い清楚な花がポツポツと咲いています。
大池のほとりのハナショウブはまだ蕾みが固く、咲き競う姿を見られるのは6月に入ってからかな。
5/18から6/1まで、園内では「さつき盆栽展」も開催されています。
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三渓園内の旧矢箆原家住宅でのガイドボランティア
内苑内の木々はすっかり初夏の様相を見せていて、木の葉が生い茂りの葉の色もいっそう青々してきました。
臨春閣前の池に掛かる亭樹と呼ばれる橋上から見る「聴秋閣」もイロハカエデ、タイサンボク、キササゲなどの木々の葉に遮られて、まるで山奥に建つ楼閣のような趣きが出てきました。
この時期は春の花が一段落して、咲いている花は少なくなってはいますが、今日は卯の花(ウツギ)真っ盛りで、枝先に小さな花が鈴なりに咲いていました。
三渓記念館玄関前のハコネウツギ(花の色が白から紅色に徐々に変化します)や、池の中には睡蓮の白い清楚な花がポツポツと咲いています。
大池のほとりのハナショウブはまだ蕾みが固く、咲き競う姿を見られるのは6月に入ってからかな。
5/18から6/1まで、園内では「さつき盆栽展」も開催されています。
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三渓園の様子・つづき … ボランティア・WanderVogel ― 2014/05/24
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三渓園内・大池の周りに咲く卯の花(ウツギ)
花の色はハコネウツギの方が変化も色気もあり、見応えがするのかもしれませんが、僕はこの楚々とした清楚な白花のウツギ(卯の花)の方が好きです。
大池の水面に張り出すように、細い枝先にいっぱい付いた純白の花の固まりが、しっとりと落ち着いた美しさを見せています。
バックには旧燈明寺本堂や林洞庵など古式な佇まいの建物が見え隠れして、鄙びた「和風」な雰囲気がとても良く合います。
ウツギの種類は本当にたくさんあります(国内だけでも12種もある)が、「卯の花」の別名を持つこのウツギは日本全土の山野・路傍に普通に自生しているだけに余計に鄙な「和」を感じてしまうのでしょうね。
(園内では他にマルバウツギも少し前まで満開でしたが、すでにこの時期は花を落としていました。)
ちなみに、ウツギやマルバウツギはユキノシタ科、ハコネウツギはスイカズラ科で、同じウツギの仲間と言っても花の醸し出す雰囲気は全然違います。
そういうところも花の魅力と言うか、面白いところなんでしょう。
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三渓園内・大池の周りに咲く卯の花(ウツギ)
花の色はハコネウツギの方が変化も色気もあり、見応えがするのかもしれませんが、僕はこの楚々とした清楚な白花のウツギ(卯の花)の方が好きです。
大池の水面に張り出すように、細い枝先にいっぱい付いた純白の花の固まりが、しっとりと落ち着いた美しさを見せています。
バックには旧燈明寺本堂や林洞庵など古式な佇まいの建物が見え隠れして、鄙びた「和風」な雰囲気がとても良く合います。
ウツギの種類は本当にたくさんあります(国内だけでも12種もある)が、「卯の花」の別名を持つこのウツギは日本全土の山野・路傍に普通に自生しているだけに余計に鄙な「和」を感じてしまうのでしょうね。
(園内では他にマルバウツギも少し前まで満開でしたが、すでにこの時期は花を落としていました。)
ちなみに、ウツギやマルバウツギはユキノシタ科、ハコネウツギはスイカズラ科で、同じウツギの仲間と言っても花の醸し出す雰囲気は全然違います。
そういうところも花の魅力と言うか、面白いところなんでしょう。
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