清津川沿いに咲くススキの穂・新潟県津南町 … 自然観察・WanderVogel2015/08/24

ススキ
- -
本日、新潟県十日町市に仕事で日帰り出張してきました。

このところ週一か10日に1回のペースで、車で日帰り出張に行っていますが、前回と比べ少しずつ気温も下がってきているようで、ずいぶんと過ごし易くなってきました。

湯沢町の苗場から二居・三俣の集落を通って、津南町と旧中里村の間に流れ込む清津川は、そこで信濃川と合流します。
河原の斜面にクズの群落の間から、たくさんのススキが白い穂を風になびかせていました。そのバックには、雲ひとつない快晴の青空が広がっています。
お盆の頃まではジリジリと焼け付くような陽射しでしたが、今日は陽射しもかなり秋めいてきているのを感じました。

ススキは尾花(おばな)とも書きます。また、茅(カヤ)とも呼ばれます。カヤは茅葺き屋根の材料になるあの茅・萱のことです。
一昔前までは集落ごとに、その村に住む人の茅葺き屋根の補修などに、このススキの原(茅場)を持っていたのですが、今はもう遠い昔話になっていますね。

アクセスカウンター