清津峡近くの林の中で見つけたナギナタダケ … 秋の恵み・WanderVogel2015/09/23

清津峡のナギナタダケ
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新潟・越後妻有つながりで、キノコの写真をもう1枚。

9月16日にUPしたイグチ科のキノコに引き続いて、今日UPするのは同じ林床で見つけたナギナタダケです。
ナギナタダケは夏から秋にかけて、林床に束生して生える黄色い小さな棒状のキノコです。

少し触れるだけで炎症のような症状を起こし、最悪 死に至る「殺人キノコ」として世間を騒がせている「カエンダケ」に良く似ていると言われ、最近有名になった「ベニナギナタダケ」はこのキノコの色違いのキノコです。
でもベニナギナタダケとナギナタダケの違いは、色が少し朱色がかっているくらいで、見た目はまったくそっくりです。

毒は無いので、食べられるようなのですが、味も無く取りたてて美味しくもない、とネットには複数の書き込みがありました。
日本のキノコを詳しく解説している、net上の「きのこ図鑑」で調べてみても、食べられないことは無いがあえて「食用きのこ」には分類されていない、と書かれている。


このところ雨が多いせいなのか、夏に高温が続いたせいなのか、山中に入るとけっこういろいろな種類のキノコをたくさん目にする。

前にも書いたが、キノコのことがちゃんと解るようになると、秋の山歩きが一層楽しくなるのだろうなぁ!

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