西黒尾根のブナ林で見つけたムシカリの紅葉 … 自然観察・WanderVogel2015/10/06

西黒尾根のムシカリの紅葉
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西黒尾根でひときわきれいに紅葉していた、ムシカリ(オオカメノキ:大亀の木)の葉

朝6時前に谷川岳登山指導センターを出発して、西黒尾根を登り始めます。
しばらくすると、朝日が後ろから追っかけてくるように上がってきました。
標高の低い周りのブナ林はまだ黄葉し始めていなくて、ムシカリだけが真っ赤に色付いていました。

少し黒ずんだ深みのある紅の色が、柔らかい朝日を透かして、登山道を明るい紅に染めています。
ムシカリの紅葉の色には、黄色から紅、濃い赤紫色までかなり個体差があるといいますが、ここのムシカリの紅葉はひときわ鮮やかで、ハッとするほど美しい紅色に染まっています。


ムシカリ・オオカメノキ(スイカズラ科ガマズミ属またはムシカリ属)は、春先の白い花の咲く頃も、夏の終わりの紅い実の付く頃もきれいなのですが、こうして紅葉した姿がまた美しい!

この時期、紅葉した葉の根元には、可愛らしい来年の冬芽が顔を出しています。

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