けっこう身近にたくさんあるツル性植物 … 自然観察・WanderVogel2016/05/15

テイカカズラの花
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今月末の土曜日に行われる森林探訪の下見に行ってきました。

今回は六国峠ハイキングコースを通り能見堂跡、金沢自然公園、横浜自然観察の森に向かって山道を歩くちょっと長めの散策コースです。
ウツギやコゴメウツギ、マルバウツギ、ハコネウツギなどの春の花はもう終りかけていて、ちょっと花の少ない時期かな。
エゴノキの星のような花もあらかた散ってしまって、山道を埋め尽くしていました。

そんな中、目立っていた花たち:ヤマボウシの白い花(萼片)、ナルコユリの群生、オオバウマノスズクサの変わったかたちの花、山道でやけに目立っていたオカタツナミソウの花、葉の下(地面近くに)花を咲かせるカントウカンアオイなどなど

住宅地に近い緑地・里山道でツル性植物がどれくらいの種類 実際に見られるのか試しにカウントしてみたら、なんと40種類ちかくも確認出来ました。

今までそれほど気にしていなかったですが、あらためてこうして数え上げてみると、ツル植物って、けっこう身の周りに多いものです。
昔の人がツル植物を積極的に有効利用してきたわけが解る気がします。

実際に確認出来たツル性植物たち:クズ、フジ、キヅタ、スイカズラ、マルバツルグミ、ナワシログミ、ミツバアケビ、トゲナシサルトリイバラ、サルトリイバラ、オオツヅラフジ、アオツヅラフジ、ヤマブドウ、センニンソウ、ヤブガラシ、アケビ、テイカカズラ、オオバウマノスズクサ、ナツヅタ、ヤマノイモ、オニドコロ、カラスノエンドウ、ノササゲ、シオデ、ツルニンジン、サネカズラ、ツルマサキ、ヒヨドリジョウゴ、サルナシ、ツルカノコソウ、ナワシロイチゴ、ジャケツイバラ、ボタンヅル、イタビカズラ、コボタンヅル、ヒルガオ、アカネ、ノイバラ、ヤエムグラ、などなど

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