土の塔(ミナレット)・ウルムチにて 1984 … WanderVogel ― 2012/03/24
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土漠の街、ウルムチは古くからシルクロードの交通の要衝で新旧いろいろな寺院・僧院・城壁・城郭などが多く残っています。
中にはすでに崩れ始めていて、周りの土と同化してしている建物・施設も多く見られます。
写真は土漠の中に建つイスラム寺院と変わった形のミナレットです。
どこの影響でこういう姿になったのかちょっと不思議ですが、かなりエキゾチックな雰囲気です。(どこで撮影したか、記憶が曖昧ですが…)
タクラマカン砂漠(土漠)の思い出と言えば、「葡萄の甘い香り」と以前も書きましたが、もうひとつ「香辛料の焼ける匂い」も忘れられないもののひとつです。
炭火でこんがり焼かれた羊のシシカバブの上から、豪快に振り掛けられた「香辛料」の焦げる匂い。
アフガニスタンともイランとも違う、タクラマカン独特のシルクロードの“匂い”がそこにはあります。
・・・不定期に つづく
…
土漠の街、ウルムチは古くからシルクロードの交通の要衝で新旧いろいろな寺院・僧院・城壁・城郭などが多く残っています。
中にはすでに崩れ始めていて、周りの土と同化してしている建物・施設も多く見られます。
写真は土漠の中に建つイスラム寺院と変わった形のミナレットです。
どこの影響でこういう姿になったのかちょっと不思議ですが、かなりエキゾチックな雰囲気です。(どこで撮影したか、記憶が曖昧ですが…)
タクラマカン砂漠(土漠)の思い出と言えば、「葡萄の甘い香り」と以前も書きましたが、もうひとつ「香辛料の焼ける匂い」も忘れられないもののひとつです。
炭火でこんがり焼かれた羊のシシカバブの上から、豪快に振り掛けられた「香辛料」の焦げる匂い。
アフガニスタンともイランとも違う、タクラマカン独特のシルクロードの“匂い”がそこにはあります。
・・・不定期に つづく
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ゲルギエフのイゴール公(マリインスキー劇場) 1998 … OPERA CLASSICS MUSIC ― 2012/03/24

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St Petersburg Mariinsky Theatre で1998年に行なわれた Valery Gergiev 指揮で The Kirov Opera CompanyとThe Kirov Balletによる「Prince Igor」(Borodin) 。
YouTubeにUPされているのを観ましたが、素晴らしかった。
マリインスキー劇場のネオ・ビザンチン様式で造られたエキゾチックな内外観デザイン、同劇場の芸術監督/総裁のゲルギエフ指揮とキーロフ・オペラ、キーロフ・バレエの踊り。
僕にはオペラの専門的なことはよくわかりませんが、メインホールの豪華できらびやかな室内装飾、素晴らしい舞台装置、演奏と踊りには一気に引きつけられました。1時間30分はそれこそあっという間でした。
マリインスキー劇場は1859年に現在の形(ネオ・ビザンチン様式)で設計され造られたもので、劇場の名前もマリインスキー → レニングラード → キーロフ → マリインスキーと幾度も名前が変わってきた歴史を持っています。
現在の劇場に隣接して造る予定の新館の国際設計コンペで、フランス人(奇抜なデザインで評判の)ドミニク・ペローが2003年に設計を勝ち取りましたが、工事着工後の契約解除、再コンペと、こちらも目まぐるしく替わっています。さて、今はいったいどうなってるのでしょう?
世界遺産にも指定されているエルミタージュ美術館などの建ち並ぶ歴史地区に建つマリインスキー劇場ですが、隣接してドミニク・ペローはどうかなあ、と当時もやはり賛否両論でしたので、良かったのかも…。
ドミニク・ペローの設計した建物は世界各地にあり、奇抜でダイナミックなランドスケープ的デザインで売れっ子の建築家です。
もちろん作品は日本にもありますし、一昨年 東京オペラシティ行なわれたドミニク・ペローのエキシビションなどは、日本でもファンの多いペローですのでけっこう盛況でした。
と、それはさておき、このビデオの冒頭の部分でマリインスキー劇場の外観やラウンジ、メインホールなどが観客の姿と共に映し出されていますが、それらを見ると無性にサンクトペテルブルク(旧レニングラード) に行って観てみたくなりました。
・・・不定期に つづく
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St Petersburg Mariinsky Theatre で1998年に行なわれた Valery Gergiev 指揮で The Kirov Opera CompanyとThe Kirov Balletによる「Prince Igor」(Borodin) 。
YouTubeにUPされているのを観ましたが、素晴らしかった。
マリインスキー劇場のネオ・ビザンチン様式で造られたエキゾチックな内外観デザイン、同劇場の芸術監督/総裁のゲルギエフ指揮とキーロフ・オペラ、キーロフ・バレエの踊り。
僕にはオペラの専門的なことはよくわかりませんが、メインホールの豪華できらびやかな室内装飾、素晴らしい舞台装置、演奏と踊りには一気に引きつけられました。1時間30分はそれこそあっという間でした。
マリインスキー劇場は1859年に現在の形(ネオ・ビザンチン様式)で設計され造られたもので、劇場の名前もマリインスキー → レニングラード → キーロフ → マリインスキーと幾度も名前が変わってきた歴史を持っています。
現在の劇場に隣接して造る予定の新館の国際設計コンペで、フランス人(奇抜なデザインで評判の)ドミニク・ペローが2003年に設計を勝ち取りましたが、工事着工後の契約解除、再コンペと、こちらも目まぐるしく替わっています。さて、今はいったいどうなってるのでしょう?
世界遺産にも指定されているエルミタージュ美術館などの建ち並ぶ歴史地区に建つマリインスキー劇場ですが、隣接してドミニク・ペローはどうかなあ、と当時もやはり賛否両論でしたので、良かったのかも…。
ドミニク・ペローの設計した建物は世界各地にあり、奇抜でダイナミックなランドスケープ的デザインで売れっ子の建築家です。
もちろん作品は日本にもありますし、一昨年 東京オペラシティ行なわれたドミニク・ペローのエキシビションなどは、日本でもファンの多いペローですのでけっこう盛況でした。
と、それはさておき、このビデオの冒頭の部分でマリインスキー劇場の外観やラウンジ、メインホールなどが観客の姿と共に映し出されていますが、それらを見ると無性にサンクトペテルブルク(旧レニングラード) に行って観てみたくなりました。
・・・不定期に つづく
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