秋田市/新政酒造・純米吟醸「青やまユ」 … 食と酒 ― 2012/09/23
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日本酒ファンの間で今とても注目されている(?) 秋田の酒蔵・新政(あらまさ)酒造のお酒・純米吟醸「青やまユ」です。
スペックには、写真内の作り手のコメントの他、秋田県産美山錦を使用し、精米歩合55%(麹米50%、掛け米55%)、日本酒度-2~±0、アルコール度15度で、酵母はこの蔵発祥の協会六号酵母を使用、とクレジットに記載されています。
こういった成分詳細書きは、「酒を飲む」行為自体にはそれほど意味を持たないのかもしれませんが、たとえば 温泉の「源泉/温泉分析書」「温泉効能書」を読み解くのと同じように、そのもの自体を深く知ることにつながりますし、つくり手(杜氏)の「思い」や「意気込み」「こだわり」を理解する上では結構大切なことなのかと思います。
飲んでの感想は、、、説明するボキャブラリーも知識も少ないので控えます・が・・とても美味しくいただきました。
やはり、日本酒は秋田産か新潟産に限るのかなぁ。
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日本酒ファンの間で今とても注目されている(?) 秋田の酒蔵・新政(あらまさ)酒造のお酒・純米吟醸「青やまユ」です。
スペックには、写真内の作り手のコメントの他、秋田県産美山錦を使用し、精米歩合55%(麹米50%、掛け米55%)、日本酒度-2~±0、アルコール度15度で、酵母はこの蔵発祥の協会六号酵母を使用、とクレジットに記載されています。
こういった成分詳細書きは、「酒を飲む」行為自体にはそれほど意味を持たないのかもしれませんが、たとえば 温泉の「源泉/温泉分析書」「温泉効能書」を読み解くのと同じように、そのもの自体を深く知ることにつながりますし、つくり手(杜氏)の「思い」や「意気込み」「こだわり」を理解する上では結構大切なことなのかと思います。
飲んでの感想は、、、説明するボキャブラリーも知識も少ないので控えます・が・・とても美味しくいただきました。
やはり、日本酒は秋田産か新潟産に限るのかなぁ。
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Billie HolidayとI'll be seeing youのLyric … JAZZ MUSIC ― 2012/09/23
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Billie Holiday 珠玉の1枚、COMMODORE盤「STRANGE FRUIT」の1曲
I'll be seeing you の Lyric(一部 略)
I'll be seeing you
In all the old familiar places
That this heart of mine embraces
All day through
In that small cafe
The park across the way
The children's carousel
The chestnut trees The wishing well
・・省略・・
懐かしい場所を思い浮かべるたびに
胸のうちに抱かれた思い出とともに
いつでも君と会うことができるんだ
あの小さなカフェ、道を渡った公園
子供らが乗るメリー・ゴーラウンド
栗の並木道、二人で願いをかけた泉
いつでも君と会うことができるんだ
あの光輝く、素晴らしい夏の日々に
そんな風にいつも君を想い続けてる
朝の日差しの中にも君の姿が浮かぶ
夜がきて、僕の目は月を追ってても
僕に見えているのは君のすがただけ
ビリーのスローで神秘的な歌声がリリックに悲しさを増します。
作られたのは1938年ですが、人気を博したのは1940年代に入り、第二次大戦で多くの若者が戦場に駆り出されるようになってから。
単に失恋を歌ったものとしてではなく、遠い戦場にいる恋人を想う「絶望的な願い」が、歌詞の主題に重なってみえるのはそういった背景ゆえにでしょう。
そういう目でみると、2人の思い出の場所を並べていく前半の部分は、戦場の悲惨な情景と対比させて、抗いようのない不条理と逢いたくとも逢うことの出来ない一層の悲しさを訴えかけます。
歌詞の内容が美しければ美しいほど、表現が簡潔でシンプルであればあるほど、訴えかける悲しさは心を打ちます。
と、「やまユ」を飲み過ぎた夜、尖閣を想いながらビリーの歌声に酔った頭で思いを巡らせてしまいました。
以前のBlog:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2010/04/23/
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Billie Holiday 珠玉の1枚、COMMODORE盤「STRANGE FRUIT」の1曲
I'll be seeing you の Lyric(一部 略)
I'll be seeing you
In all the old familiar places
That this heart of mine embraces
All day through
In that small cafe
The park across the way
The children's carousel
The chestnut trees The wishing well
・・省略・・
懐かしい場所を思い浮かべるたびに
胸のうちに抱かれた思い出とともに
いつでも君と会うことができるんだ
あの小さなカフェ、道を渡った公園
子供らが乗るメリー・ゴーラウンド
栗の並木道、二人で願いをかけた泉
いつでも君と会うことができるんだ
あの光輝く、素晴らしい夏の日々に
そんな風にいつも君を想い続けてる
朝の日差しの中にも君の姿が浮かぶ
夜がきて、僕の目は月を追ってても
僕に見えているのは君のすがただけ
ビリーのスローで神秘的な歌声がリリックに悲しさを増します。
作られたのは1938年ですが、人気を博したのは1940年代に入り、第二次大戦で多くの若者が戦場に駆り出されるようになってから。
単に失恋を歌ったものとしてではなく、遠い戦場にいる恋人を想う「絶望的な願い」が、歌詞の主題に重なってみえるのはそういった背景ゆえにでしょう。
そういう目でみると、2人の思い出の場所を並べていく前半の部分は、戦場の悲惨な情景と対比させて、抗いようのない不条理と逢いたくとも逢うことの出来ない一層の悲しさを訴えかけます。
歌詞の内容が美しければ美しいほど、表現が簡潔でシンプルであればあるほど、訴えかける悲しさは心を打ちます。
と、「やまユ」を飲み過ぎた夜、尖閣を想いながらビリーの歌声に酔った頭で思いを巡らせてしまいました。
以前のBlog:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2010/04/23/
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