表面だけでは、ものの本質は見えてこない … Technology・architecture2014/02/13

CTスキャンの中身
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CTスキャンの機械画像なのだが、「あのツルツルの白いカバーを外すと中身はこうなっていたのか!」 映画「Transformers」の世界のようなハイテクメカが詰まっているんだ!

病院での検査でおなじみの(あの大きなドーナツ状の穴に、頭からすっぽり入って人体を断面撮影する)「CTスキャン」ですが、この機械内部の写真を見ると「ここまで高度に造り込まれてのか!」とあらためてそのテクノロジーの複雑さにビックリ。
まさしくメカ好きには堪えられない姿です。

建築でも車でもロケットでもそうですが、完成した(表面上ツルツルした)きれいな姿よりも建設中(製造中)の荒々しい姿の方が神々しく感じられることがあります。
(フルカウル姿のGPレース用のバイクも、カウルを外した裸の姿のほうがメカニカルで魅力的に映りますよね。)

表面をきれいにカバーされて、すっかり中身を覆い隠してしまった姿からは想像もつかない「先端技術の粋」や「用の美」「伝統の技」がその下に隠れていることになんか普段はなかなか気がつかないものです。
でも、「ものの本質」というのはこういうことなんだと思います。
表面上では同じに見えるものでも、問題なのは「中身」であって、それが本物か偽物かを区別する大切なポイントになってきます。
これは機械ものでも建築(住宅)でも同じこと。肝心なのはその「中身」なんですよ!

話しの流れが少し違う方向にいってしまいましたが、このCTスキャン、もっと驚くのは、そのリング状のユニット部分全てが高速でスピン出来るところです。驚きです。
http://www.youtube.com/watch?v=2CWpZKuy-NE&feature=related

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