山上の農園(7月)・草刈り作業とシカクマメ … 畑仕事・WanderVogel2014/07/24

畑のシカクマメ
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時間を作って夕方、畑に出て来た。
今日は畑周りの草刈りが主な目的ですが、ついでに収穫もしていきましょう。

今日はゴーヤーとオクラとピーマンとシシトウとキュウリとで、ビニール袋が一杯になってしまうくらいの量になった。
3日前にも来て食べられそうな大きさのものを収穫して帰ったが、この時期はみるみる大きくなるので、3日空けるとまた次のが大きく育っている、という状況です。

2時間しっかりと草刈り機を動かして、頭の先から長靴の中まで全身汗びっしょりになってしまった。今日は熱射病の注意報が出ているくらいの暑さなので、もうそのくらいが限界です。
作物の周りの草は手作業で引っこ抜いていきます。汗が滴り落ちます。
日暮れ近くまで作業して、とりあえずサッパリと雑草たちを刈り込むことが出来ました。ふぅ~、これでしばらくは大丈夫です。

畑仕事は基本的に楽しいものだが、「作物を作る」ということは、とてもとても大変な作業です。まあ、僕など売り物になるようなきれいなものは元々出来ないので、形や収穫量を気にしていないが、農家はそうはいかないので大変さも桁違いだろうなぁ。
こういうのを経験してみると、一口に無農薬・無消毒、化学肥料を使わない露地上の「農業」というのが、いかに大変なことなのかが身に染みて解ります。
気温や天候だけでなく、雑草と病原菌(細菌)と虫と動物(ここにもたくさんの小動物が来ます)との戦いだ。

写真はシカクマメ(四角豆)です。もともとは熱帯アジア原産なのだそうです。
沖縄では「うりずん豆」というのだそうですが、最近は苗をホームセンターで買うことが出来ます。このシカクマメも近くの園芸屋さんで苗を買って植えたものです。

始めて植えたので、どうなることかと思っていたが、何となく想像通りの「四角いマメ」が出来つつあります。ずいぶん変わった可愛い形をしています。

ネットで食べ方を検索すると、若いさやを煮たり、炒め物や揚げ物(天ぷら)などが一般的で、かすかな苦味と全体的にさっぱりした味でくせがなく歯ごたえを楽しめる、とあります。
さやだけに留まらず、花や葉、熟した豆、そして地下根(芋)も食用になる、というからけっこう余すところなく食べられるようです。

また、花はサラダや料理のアクセントに使うなど、生で食べることができ、豆に似た味がする、ともありますが、すでに花は終わっていて、小さな実がたくさん出来ています。

小動物に齧られないうちに収穫しておくのが良いかもしれんな。キュウリやナス、ピーマンなどの作物はけっこう被害にあっていますから。

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