山上の農園(3月)・畑脇のフウセントウワタの実 … 自然観察・WanderVogel2015/03/14

フウセントウワタ
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一昨日、畑の脇に見慣れない「風船」を発見しました。

調べてみると「フウセントウワタ」という多年草の草だと言うことが解りました。

netでは、「ガガイモ科で、南アフリカ原産。とげとげをもつ丸い実の形がなんともユニーク。とげとげ部分は柔かく痛くない。晩秋になると、実がカパッと割れ、中から綿毛とタネが出てくるのがおもしろい。」と書かれています。
また、別のnetには、APGⅢではキョウチクトウ科に分類されているということです。そういえば、葉っぱの付き方などはキョウチクトウに似ています。

いずれにせよ、誰かが観賞用に植えたものでしょうが、山でいきなり発見すると「これは! いったい何なんだ?」とちょっとビックリしてしまいます。

同じような形をしたホウズキのような「風船」を付けるフウセンカズラと言うツル性の植物がありますが、こちらは最近育てる人がたくさんいるのか、庭先などでもけっこう見る機会があるのですが、こんなにイガイガした毛だらけの風船というのはあまり見たこと無いです。
特に可愛らしくもないので、人気が出るとは思えないしね。

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