越後妻有アートトリエンナーレ・河岸段丘のかかし … ART・WanderVogel2015/07/15

河岸段丘のかかし
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改修工事の現場打合せで、新潟県の妻有地方に出張してきました。
関越自動車道を塩沢ICで下りて、魚沼丘陵を越えると旧中里村までは緩やかな下り坂がずっと続きます。

写真は、魚沼丘陵を越えて国道117号線にぶつかるまでの間にある「東田尻」という集落の中に立てられている「かかしの庭」の風景。
大地の芸術祭・越後妻有トリエンナーレの作品のひとつ、イギリス人の芸術家クリス・マシューズ作の「中里のかかし」です。

実はこの鹿の子模様の「かかし」は、開催年だけでなく、2000年の第1回目のトリエンナーレ時から(中里の地域の人の手によって?)毎年こうして時期になると立てられています。

青々とした田んぼの脇や桐、栗、胡桃の木立の下に、鮮やかな色づかいのポップな「かかし」が、僕たちを案内するかのように立てられています。
取り立てて何ということない作品なのですが、僕はこの「かかし」好きだなぁ。

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