アマギアマチャ(天城甘茶) … 自然観察・WanderVogel ― 2014/07/10
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先日の日曜日に歩いた箱根の山中で見つけた、アマギアマチャ(天城甘茶)?
アマギアマチャは、ユキノシタ科(またはアジサイ科)アジサイ属の日本固有種の落葉低木で、ヤマアジサイの変種といわれています。
名前の通り、伊豆半島と箱根南面の山地に自生するアマチャ(甘茶)の一種です。
アマチャは、ヤマアジサイよりもまだ葉が細身のところに特徴があるというが、その区分けはなかなか難しいです。
花の色は白色で、装飾花も白色であることが多い。萼片(花弁のようは装飾花)は4~5枚とされるが、3枚のものもあるそうなので、それだけでは解りづらい。
甘茶という名前が付くくらいですから、(特にアマギアマチャは)葉を摘んでかじってみるとほんのりと甘味を感じるといいます。僕は齧ったことはないけど…
伊豆半島の山中にはこの甘い葉をもつ木が昔から沢山生えていたそうで、地元の人はこの木を「甘木(あまぎ)」と呼んでいたそうです。
この「甘木」がたくさん自生している山だから、甘木山 = 天城山と名づけたといわれているそうです。面白いなぁ。
葉を陰干ししたものが甘茶の材料になり、これを煎じて飲みます。
甘茶は今では糖尿病などで砂糖が使用出来ない時の代用として使われたしたりもするそうですが、昔は本当に甘味料として普通に使用していたそうです。
お釈迦様の誕生日に甘茶を飲んでお祝いしたり、お釈迦様の像に甘茶を注いだりするので、「甘茶」という言葉自体は聞いたことがあるでしょうが、どんな植物なのかは意外に解っていなかったりします。
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先日の日曜日に歩いた箱根の山中で見つけた、アマギアマチャ(天城甘茶)?
アマギアマチャは、ユキノシタ科(またはアジサイ科)アジサイ属の日本固有種の落葉低木で、ヤマアジサイの変種といわれています。
名前の通り、伊豆半島と箱根南面の山地に自生するアマチャ(甘茶)の一種です。
アマチャは、ヤマアジサイよりもまだ葉が細身のところに特徴があるというが、その区分けはなかなか難しいです。
花の色は白色で、装飾花も白色であることが多い。萼片(花弁のようは装飾花)は4~5枚とされるが、3枚のものもあるそうなので、それだけでは解りづらい。
甘茶という名前が付くくらいですから、(特にアマギアマチャは)葉を摘んでかじってみるとほんのりと甘味を感じるといいます。僕は齧ったことはないけど…
伊豆半島の山中にはこの甘い葉をもつ木が昔から沢山生えていたそうで、地元の人はこの木を「甘木(あまぎ)」と呼んでいたそうです。
この「甘木」がたくさん自生している山だから、甘木山 = 天城山と名づけたといわれているそうです。面白いなぁ。
葉を陰干ししたものが甘茶の材料になり、これを煎じて飲みます。
甘茶は今では糖尿病などで砂糖が使用出来ない時の代用として使われたしたりもするそうですが、昔は本当に甘味料として普通に使用していたそうです。
お釈迦様の誕生日に甘茶を飲んでお祝いしたり、お釈迦様の像に甘茶を注いだりするので、「甘茶」という言葉自体は聞いたことがあるでしょうが、どんな植物なのかは意外に解っていなかったりします。
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