西丹沢・マタタビの実と虫えい … 自然観察・WanderVogel ― 2015/08/14
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先日行った西丹沢でのスナップ写真・第3弾
世附川林道を歩いているだけでもけっこう面白い発見があるものです。
写真は関東の山中で割りとよく見かけるマタタビの実(写真中央の砲弾形の実)ですが、下の方の2つの実は何やら変形したおかしな形をしています。
これは「マタタビミフクレフシ」というタマバエの一種が作った虫こぶ(虫えい)です。
マタタビの木(ツル性の木)をよく見てみると、半分ちかい実が虫こぶ化しています。
ものの本には、「虫こぶは滋養強壮の漢方薬になり、この虫こぶを焼酎に漬けて天蓼酒を作る。」とあるので、漢方好きにはけっこう貴重なものなのかもしれませんね。
それにしても、マタタビミフクレフシという名は、あまりにストレートな命名で笑ってしまう。
もっとも、虫こぶを作る虫の名、虫えいの名前の付け方にはルールがあるようで、植物名+虫えいの出来る場所+虫えいの形+フシ、という並びが一般的なのだそうです。
なるほど納得です。
奥多摩のマタタビ:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/06/29/
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先日行った西丹沢でのスナップ写真・第3弾
世附川林道を歩いているだけでもけっこう面白い発見があるものです。
写真は関東の山中で割りとよく見かけるマタタビの実(写真中央の砲弾形の実)ですが、下の方の2つの実は何やら変形したおかしな形をしています。
これは「マタタビミフクレフシ」というタマバエの一種が作った虫こぶ(虫えい)です。
マタタビの木(ツル性の木)をよく見てみると、半分ちかい実が虫こぶ化しています。
ものの本には、「虫こぶは滋養強壮の漢方薬になり、この虫こぶを焼酎に漬けて天蓼酒を作る。」とあるので、漢方好きにはけっこう貴重なものなのかもしれませんね。
それにしても、マタタビミフクレフシという名は、あまりにストレートな命名で笑ってしまう。
もっとも、虫こぶを作る虫の名、虫えいの名前の付け方にはルールがあるようで、植物名+虫えいの出来る場所+虫えいの形+フシ、という並びが一般的なのだそうです。
なるほど納得です。
奥多摩のマタタビ:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/06/29/
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