夏の大井川渓谷ツーリングとユースホステル … Bike touring2015/08/17

川根七曲宿YH
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お盆休みの最終日、二日間に渡って静岡県の大井川渓谷沿いを2台でバイクツーリングをして来ました。

僕は横浜/金沢八景から、友人は東京/下井草から、ということで、早朝に東名高速の足柄SAで待合せをしツーリングに出発。
朝から強い陽射しに焼かれ、風を切って走るイメージのあるバイクに乗っていても、時間とともにジリジリと暑さがこたえます。

せっかくだからと世界遺産登録をした三保の松原に寄って富士山を観る(が、霞んで良く見えなかった)、そこから御前崎の灯台と漁港に足を伸ばします。
思った以上に行楽客の多かった御前崎漁港の観光施設をスルーして、大井川鉄道の起点である金谷を目指します。
金谷からは大井川鉄道本線と、その先にあるアプト式の井川線に沿って渓谷を縫うように付けられた細いワインディングロードを気持ち良く走ります。

時々、広い河原が表れてきます。
お盆の日曜日ということもあって、広い河原は川遊びに興じる地元の家族連れでいっぱいです。みな楽しそうです。

大井川沿いにどんどん奥へと入っていき、大井川ダム、長島ダム、奥大井湖と走り抜け、接岨峡(せっそきょう)という集落まで走ってきました。
そこにある「接岨峡温泉会館」という公共の日帰り温泉に入ります。
外の案内書きには、掛け流しの重炭酸ナトリウム泉と書かれていて、期待が持てます。

実際には源泉が冷鉱泉だそうで加温が必要です。循環もしているので純粋な「源泉掛け流し」というわけではないのですが、泉質はなかなか良さそうです。
浴槽からあがってもしばらくは身体が熱を帯びていて、なかなか汗が引きません。少しヌメリ気のある良い温泉でした。


しばらく休息した後に、寸又峡を経由してのんびりと今日の宿泊地である川根七曲宿のYH(ユースホステル)まで戻ります。

僕は昔から(国内でも海外でも)けっこうYHを利用することが多くて、ドミトリーの宿には全然抵抗がありません。
先日行った越後妻有トリエンナーレでも、松代にあるドミトリーの宿にみんなを連れて泊まりました。(みんなの印象は本当のところ解らんが…)

便利でお安くてフレンドリーなYHも最近(といっても、ここ十数年の話)ではあまり人気がなくて、シーズンのピークを外すと良くても1人か2人しか泊まっていない状態になります。
僕が10代後半から20代の頃は、予約の仕方も宿での過ごし方や男女のスペースの区分けなどにも厳格にルールがあって、もちろんアルコールもNGという少し厳し過ぎるところがありましたが、今では当日の朝の電話予約も普通になってきています。
アルコールも昔は持込みすら完全NGでしたが、今ではほとんどのYHでビール程度はフロントで売っていますし、泊まり客が少なければYHの人を交えてわいわいと飲みながら話しをするのも珍しくありません。

この日も、予想通り 泊まり客は僕と友人の2名だけでしたので、部屋を独占してゆっくり寝ることが出来ました(いや、寝過ぎてしまいました)。

食事の後にYHの人と3人で ガシガシ飲んで大いに語らおう!と、思っていたのですが、いや~、油断しました。うっかりベットのところに行って横になったら、気が付いたらそのまま朝まで爆睡してしまっていました。
僕の中では、それがYHでの楽しみのひとつだったのですが、、う~ん、やはり疲れていたのかなぁ・・・迂闊でした、残念でした。


翌日(8/17)は、夜半から嵐のような豪雨と強風で、空は荒れまくっていました。
バイクツーリングでは雨の中の走行は織り込み済みとは言え、さすがに出発を躊躇したくなる悪天候です。

でもね、明日からのお仕事もあるので,少し弱まったところで雨具の完全武装で帰路につきました、とさ。

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