雨の翌日、柔らかくなった土の上を歩いていたオケラ … 畑仕事・WanderVogel2016/06/02

可愛いケラ
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「手のひらを太陽に」♪僕らはみんな生きている~♪ の歌詞に出てくる「オケラ」です。

正式な名前は「ケラ」ですが、見つけたときはその可愛らしい姿からか、何故か「オ」を付けて、あっ、オケラ!と呼んでしまいます。
日本にはこの一種類だけが生息していると言います。

太くて丈夫な腕とその先に付いている鋭い指状の爪で土を掘ってどんどん潜っていきます。
小さいながらも羽根も付いていて飛べます。鳴きます。泳げます。
食べ物はミミズや草の根などで、生活全般から食事さえも土の穴の中でします。

農薬や環境の変化に弱いので、こうして姿を見られるのはまだ土の環境が安全域にあるということの現れなのか?

土の中では比較的安全に暮らしていますが(と言っても、土の中でモグラやヒミズと鉢合わせしてしまうと、パクッと食べられてしまいますけど)、こうして地上に現れてノコノコ歩いているとすぐに鳥やタヌキにつかまってしまうぞ。

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