新潟県南魚沼にある平標山・仙ノ倉山 … 山歩き・WanderVogel ― 2016/09/02
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新潟県十日町市に仕事で出かけたのですが、その帰り道 一日休みをもらって苗場近くにある平標山と仙ノ倉山の登ってきました。
仕事のほうは一日で終らせるべく、前日夜から現地に入って翌日早朝から夕方までで何とか終らせ、さらにもう一泊して翌日も早朝に平標登山口に到着して登山を開始しました。
前日はよく晴れたということでしたが、この日は午前中に霧が発生し、タイミング悪く仙ノ倉山頂上付近は濃霧に囲まれてしまいました。
下山中、ふたたび平標山まで戻って来たあたりから霧が取れ始め、平標山の家に着いたお昼ごろにはすっかり霧も無くなり、谷川方面まできれいに見渡せる絶好の状況になりました。
う〜ん、山の天気はやはりタイミングだなぁ。
かんかん照りでなかった分だけ、汗もさほどかかずに快適に歩けたことは大いに助かったのですけどね。
写真は平標山から仙ノ倉山へと続くなだらかな稜線道。
もう少し早い時期であれば高山植物でお花畑になっていたのでしょう。またあと半月もすれば今度は紅葉が楽しめる季節が来ます。
そのちょうど狭間の時期だったからか、稜線を歩く登山者の数も極端に少なく、落ち着いた静かな山歩きを堪能することが出来ました。
コースタイム:(合計=約8時間10分)元橋平標登山口 駐車場から平標山と仙ノ倉山を歩き、ふたたび駐車場に戻ってくるというルート。
コースタイムは自然観察をし、あちこち写真を撮りながらゆっくり歩いたもの。
元橋平標登山口 駐車場(6:15着、6:40発) ~送電線鉄塔(7:40)~ 松手山(8:25) ~平標山頂上(9:40〜9:50)~仙ノ倉山頂上(10:30〜10:45 強風と濃霧)~平標山(11:25〜11:35)~平標山の家(12:05〜12:40 昼食)〜(平元新道を下る)〜登山口着(13:30)〜(林道を歩く)〜車止めゲート(14:10)〜駐車場(14:50)
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新潟県十日町市に仕事で出かけたのですが、その帰り道 一日休みをもらって苗場近くにある平標山と仙ノ倉山の登ってきました。
仕事のほうは一日で終らせるべく、前日夜から現地に入って翌日早朝から夕方までで何とか終らせ、さらにもう一泊して翌日も早朝に平標登山口に到着して登山を開始しました。
前日はよく晴れたということでしたが、この日は午前中に霧が発生し、タイミング悪く仙ノ倉山頂上付近は濃霧に囲まれてしまいました。
下山中、ふたたび平標山まで戻って来たあたりから霧が取れ始め、平標山の家に着いたお昼ごろにはすっかり霧も無くなり、谷川方面まできれいに見渡せる絶好の状況になりました。
う〜ん、山の天気はやはりタイミングだなぁ。
かんかん照りでなかった分だけ、汗もさほどかかずに快適に歩けたことは大いに助かったのですけどね。
写真は平標山から仙ノ倉山へと続くなだらかな稜線道。
もう少し早い時期であれば高山植物でお花畑になっていたのでしょう。またあと半月もすれば今度は紅葉が楽しめる季節が来ます。
そのちょうど狭間の時期だったからか、稜線を歩く登山者の数も極端に少なく、落ち着いた静かな山歩きを堪能することが出来ました。
コースタイム:(合計=約8時間10分)元橋平標登山口 駐車場から平標山と仙ノ倉山を歩き、ふたたび駐車場に戻ってくるというルート。
コースタイムは自然観察をし、あちこち写真を撮りながらゆっくり歩いたもの。
元橋平標登山口 駐車場(6:15着、6:40発) ~送電線鉄塔(7:40)~ 松手山(8:25) ~平標山頂上(9:40〜9:50)~仙ノ倉山頂上(10:30〜10:45 強風と濃霧)~平標山(11:25〜11:35)~平標山の家(12:05〜12:40 昼食)〜(平元新道を下る)〜登山口着(13:30)〜(林道を歩く)〜車止めゲート(14:10)〜駐車場(14:50)
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平標山の東側に広がるブナの林 … 山歩き・WanderVogel ― 2016/09/03
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昨日歩いた平標山の東側(標高1.500m〜1,600m)に広がるブナの林
(写真は平元新道の1,500m付近のブナ林)
平標山(1,984m)や仙ノ倉山(2,026m)の稜線上には高い木々はまったく無く、背の低いハイマツやゴヨウマツ、ナナカマド、シャクナゲが生えている程度で、一面ササ原が広がっています。
東側の山麓は、ブナに混じってケヤマハンノキやモミジ類が目立ち、ムシカリ、ガマズミ、ツリバナ、ナナカマドなどが紅い実を付けていました。
なかでも、標高1.500m~1,600mに広がるブナ林は美しかったです。
「平標山の家」から平元新道を下っていくと、1,300m付近からブナに替わってカラマツの林に一気に変化していくのですが、その変わり具合がまた劇的で、大変面白かったです。
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昨日歩いた平標山の東側(標高1.500m〜1,600m)に広がるブナの林
(写真は平元新道の1,500m付近のブナ林)
平標山(1,984m)や仙ノ倉山(2,026m)の稜線上には高い木々はまったく無く、背の低いハイマツやゴヨウマツ、ナナカマド、シャクナゲが生えている程度で、一面ササ原が広がっています。
東側の山麓は、ブナに混じってケヤマハンノキやモミジ類が目立ち、ムシカリ、ガマズミ、ツリバナ、ナナカマドなどが紅い実を付けていました。
なかでも、標高1.500m~1,600mに広がるブナ林は美しかったです。
「平標山の家」から平元新道を下っていくと、1,300m付近からブナに替わってカラマツの林に一気に変化していくのですが、その変わり具合がまた劇的で、大変面白かったです。
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平標山の東側に広がるカラマツの林 … 山歩き・WanderVogel ― 2016/09/04
4日間犬をあずかることになって … 犬の世話・自宅 ― 2016/09/06

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一昨日から弟一家が旅行に行くというので、帰るまで犬(ミニチュア ダックスフント)をあずかることになりました。
よく知った犬なので、馴れてはいるのですが、僕は実は室内犬が苦手なんです。
家の中で飼わなきゃいけないので(あたりまえか)、気が抜けません。
ちょっとでも目を離すと、絶対に悪さをするような気がして、おちおち外出も出来ない感じです。
そうは言っても僕も犬と一緒にじっと家に閉じ籠もっているいるわけにもいかないので、外出はしますがその間ずっと心配をしていなきゃいけないのがなんともつらいものです。
老犬なので、狭いカゴの中に閉じ込めておくのもかわいそうだし、ある程度自由にさせておかないと吠えたりもするので、余計に始末に困ります。
寝ていると可愛いのですが、ちょっと目を離すと室内をウロウロして何やら物色しています。
朝晩には散歩にも行かなきゃならないし、、、と、馴れないことをするので肩が凝ります。
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一昨日から弟一家が旅行に行くというので、帰るまで犬(ミニチュア ダックスフント)をあずかることになりました。
よく知った犬なので、馴れてはいるのですが、僕は実は室内犬が苦手なんです。
家の中で飼わなきゃいけないので(あたりまえか)、気が抜けません。
ちょっとでも目を離すと、絶対に悪さをするような気がして、おちおち外出も出来ない感じです。
そうは言っても僕も犬と一緒にじっと家に閉じ籠もっているいるわけにもいかないので、外出はしますがその間ずっと心配をしていなきゃいけないのがなんともつらいものです。
老犬なので、狭いカゴの中に閉じ込めておくのもかわいそうだし、ある程度自由にさせておかないと吠えたりもするので、余計に始末に困ります。
寝ていると可愛いのですが、ちょっと目を離すと室内をウロウロして何やら物色しています。
朝晩には散歩にも行かなきゃならないし、、、と、馴れないことをするので肩が凝ります。
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国道16号の街路樹・アオギリの種子 … 自然観察・WanderVogel ― 2016/09/08
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金沢八景・国道16号沿いには、数種類の高木の街路樹が植えられています。
街路樹の種類は市や区、地域によって違いがありますが、どこでそれらが決められているのかは解りませんが、金沢八景では国道16号沿いには写真のアオギリをはじめ、ユリノキ、プラタナス(モミジバスズカケノキ)が多く植えられています。
その他の国道・県道などでは実に多彩な樹木が植えられていて、センダン、カツラ、クスノキ、ヤナギ、モミジバフウ、ソメイヨシノ、ヤマモモなどなど、実に様々です。
この時期にはユリノキの種子はすっかり散ってしまっていて、スズカケノキとアオギリの種子が目立ちます。
特に、アオギリは花は全然目立たないのに、種子を付けると写真のように遠くからでもよく目立ちます。
キリと名が付いていますが、葉っぱがキリの葉に似ているという以外は科も違いますし、ぜんぜん違う樹木と言うことになります。
一枚一枚の形状が面白く、風に乗って滑空する仕組みになっている種子の形状が実に興味深いです。
まさに植物の進化の末にたどり着いた自然のいたずらとも言うべき形状をしています。
現物を手に取る機会があれば、良く観察してみてください。きっと、驚きます。
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金沢八景・国道16号沿いには、数種類の高木の街路樹が植えられています。
街路樹の種類は市や区、地域によって違いがありますが、どこでそれらが決められているのかは解りませんが、金沢八景では国道16号沿いには写真のアオギリをはじめ、ユリノキ、プラタナス(モミジバスズカケノキ)が多く植えられています。
その他の国道・県道などでは実に多彩な樹木が植えられていて、センダン、カツラ、クスノキ、ヤナギ、モミジバフウ、ソメイヨシノ、ヤマモモなどなど、実に様々です。
この時期にはユリノキの種子はすっかり散ってしまっていて、スズカケノキとアオギリの種子が目立ちます。
特に、アオギリは花は全然目立たないのに、種子を付けると写真のように遠くからでもよく目立ちます。
キリと名が付いていますが、葉っぱがキリの葉に似ているという以外は科も違いますし、ぜんぜん違う樹木と言うことになります。
一枚一枚の形状が面白く、風に乗って滑空する仕組みになっている種子の形状が実に興味深いです。
まさに植物の進化の末にたどり着いた自然のいたずらとも言うべき形状をしています。
現物を手に取る機会があれば、良く観察してみてください。きっと、驚きます。
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アオギリの種子の一片はこんな形なんです … 自然観察・WanderVogel ― 2016/09/09
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昨日UPしたアオギリの種子の話の続き、、、
ちょうど家にあったので、一片の写真を載せておきます。
長さは10cmほどありますので、風で飛ばされる種子の中では割りと大きいものです。
見れば見るほど、面白い形をしているでしょ?
もともとはこれは、5枚揃って1つの果実を構成していました。
笹舟(葉)のように見えるものは果実を包んでいた皮で、子房が5つに分かれて一片がこのような形に見えている、というわけです。
昨日の木にぶら下がっている写真ですが、5枚がワンセットになっているということになります。
5枚に分かれた笹舟はこのようにバラバラになって、風に乗って遠くに飛ばされていきます。
笹舟の縁に乗っかっている丸いものがアオギリの種子です。
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昨日UPしたアオギリの種子の話の続き、、、
ちょうど家にあったので、一片の写真を載せておきます。
長さは10cmほどありますので、風で飛ばされる種子の中では割りと大きいものです。
見れば見るほど、面白い形をしているでしょ?
もともとはこれは、5枚揃って1つの果実を構成していました。
笹舟(葉)のように見えるものは果実を包んでいた皮で、子房が5つに分かれて一片がこのような形に見えている、というわけです。
昨日の木にぶら下がっている写真ですが、5枚がワンセットになっているということになります。
5枚に分かれた笹舟はこのようにバラバラになって、風に乗って遠くに飛ばされていきます。
笹舟の縁に乗っかっている丸いものがアオギリの種子です。
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丹沢の水源林内で草木染め … 森林インストラクター・Volunteer ― 2016/09/10
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今日は森林インストラクターの会の活動で、やどりき水源林内で参加者の方達といっしょに草木染めを行なってきました。
今回は参加人数もちょうど良く、3班に分けることが出来ましたので、それぞれお目当ての素材を決めながら、林道を歩きながら染めの材料を採取していきます。
僕の担当した班は、小さな子供でも簡単に集められるヤシャブシの実を使って草木染めをすることにしました。
やどりき水源林の渓畔林にはハンノキの仲間が多く植わっているので、一番大きな実を付けるオオバヤシャブシをはじめ、小さな実のケヤマハンノキやヒメヤシャブシなど似たような実が林道の周りにたくさん落ちています。
枝に付いている実はまだ緑色しているので染色の材料としては不向きなので、落ちている乾燥して茶色くなった実を拾って歩きます。
SUSボールにいっぱい採ったところで、火に掛けて煮出していきます。
煮出している時間を使って、参加者にはハンカチに絞り模様を付けるための作業をしてもらいます。
みなさん思い思いの細工をして行きます。
じつはあえて、手順や出来上がりについて詳しい説明はしないようにしています。
ひとりひとりが想像力を働かせて、頭の中であるいは手先で試行錯誤しながら作業をしてもらいました。
そのほうが、出来上がったときの思わぬ出来ばえに、よりいっそうの感動と驚きを味わってもらえる気がしているからです。
僕のほかの2班は「アブラチャンの葉」「フサザクラの葉」を染めの材料に選んでいました。
媒染剤は、今回は「鉄」「チタン」「銅」の3種類でいきます。
で、出来上がった作品群が写真の一枚です。
最後に水洗いしたそれぞれの「作品」を木の枝に干してみんなで感想を言い合います。
みなさん、はじめての方も2回目の方もそれぞれ素晴らしい出来だったと思います。
今日は、日中時おり強い陽射しはあったものの、さして暑くもならず、ヤマビルの攻撃にもあわず、最高のイベントになりました。
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今日は森林インストラクターの会の活動で、やどりき水源林内で参加者の方達といっしょに草木染めを行なってきました。
今回は参加人数もちょうど良く、3班に分けることが出来ましたので、それぞれお目当ての素材を決めながら、林道を歩きながら染めの材料を採取していきます。
僕の担当した班は、小さな子供でも簡単に集められるヤシャブシの実を使って草木染めをすることにしました。
やどりき水源林の渓畔林にはハンノキの仲間が多く植わっているので、一番大きな実を付けるオオバヤシャブシをはじめ、小さな実のケヤマハンノキやヒメヤシャブシなど似たような実が林道の周りにたくさん落ちています。
枝に付いている実はまだ緑色しているので染色の材料としては不向きなので、落ちている乾燥して茶色くなった実を拾って歩きます。
SUSボールにいっぱい採ったところで、火に掛けて煮出していきます。
煮出している時間を使って、参加者にはハンカチに絞り模様を付けるための作業をしてもらいます。
みなさん思い思いの細工をして行きます。
じつはあえて、手順や出来上がりについて詳しい説明はしないようにしています。
ひとりひとりが想像力を働かせて、頭の中であるいは手先で試行錯誤しながら作業をしてもらいました。
そのほうが、出来上がったときの思わぬ出来ばえに、よりいっそうの感動と驚きを味わってもらえる気がしているからです。
僕のほかの2班は「アブラチャンの葉」「フサザクラの葉」を染めの材料に選んでいました。
媒染剤は、今回は「鉄」「チタン」「銅」の3種類でいきます。
で、出来上がった作品群が写真の一枚です。
最後に水洗いしたそれぞれの「作品」を木の枝に干してみんなで感想を言い合います。
みなさん、はじめての方も2回目の方もそれぞれ素晴らしい出来だったと思います。
今日は、日中時おり強い陽射しはあったものの、さして暑くもならず、ヤマビルの攻撃にもあわず、最高のイベントになりました。
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