三渓園で見るコムラサキの鮮やかな紫の実 … 三渓園・Volunteer2016/09/26

コムラサキの実
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土曜日は本牧にある三渓園の(旧矢箆原家住宅)ガイドボランティアに出かけていました。

横浜地方、相変わらず雨は降ったり止んだりで、今日は来園者も少なめです。このような日のほうが、逆に静かに園内を鑑賞して歩けます。
雨の日ならではの、建物も草木もみなしっとりと濡れた風情を楽しむのもなかなか良いものです。

三渓園は重要文化財に指定されている建物がたくさんありますので、それを目当てに来園する方がほとんどかと思いますが、自然の情景を活かした庭園を楽しむのもここの見どころのひとつです。

旧燈明時本堂と藁葺き民家の旧矢箆原家住宅との間にある茶寮「待春軒」前には、コムラサキが濃い紫色の実をたわわに付けています。
鉱物のような鮮やかな紫色の粒はムラサキシキブのそれよりも若干大きくて、しかもたくさん付けているので、枝全体が弓なりにしなっています。

葉や実に付いた水滴のせいで、しっとりと鮮やかに輝いていました。

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