岳人11月号・藪山岩山読本 … WanderVogel ― 2012/10/21
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岳人11月号、表題にある秋の藪山、岩山案内記事は楽しい文と写真構成で、行ってみたい山がまた増えてしまったなあ、という感じです。
今月号の記事で読み応え、見応えがあったのは、新谷暁生(シンヤ アキオ)氏の「北の山河抄」と、シッキム歴史紀行・中国国境の山々の記事と写真でした。
特にシッキムの記事では、North Sikkim(The Plateau)の山々を望む峠付近までカルカッタからのパッケージ観光客が入れるようで、何とも隔世の感があります。
僕が行った頃(1983年)はシッキムはまだインドと中国の軍事紛争ラインであってかなり緊張感のある地域でしたので、観光するだけのパーミッションでさえ取得することが出来ず、シッキムの玄関口Gangtokまでしか行けなくて相当悔しい思いをした経験があるので、そんな思いもあって羨ましく読ませてもらいました。
(いつか行ってみたい!と思わせてくれる写真でしたよ)
12ページも割いて特集されている 第2特集「ユネスコエコパーク」の記事は期待していたテーマだったのですが、突っ込みが足りず何となく中途半端な内容で終わってしまっているのが残念でした。
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岳人11月号、表題にある秋の藪山、岩山案内記事は楽しい文と写真構成で、行ってみたい山がまた増えてしまったなあ、という感じです。
今月号の記事で読み応え、見応えがあったのは、新谷暁生(シンヤ アキオ)氏の「北の山河抄」と、シッキム歴史紀行・中国国境の山々の記事と写真でした。
特にシッキムの記事では、North Sikkim(The Plateau)の山々を望む峠付近までカルカッタからのパッケージ観光客が入れるようで、何とも隔世の感があります。
僕が行った頃(1983年)はシッキムはまだインドと中国の軍事紛争ラインであってかなり緊張感のある地域でしたので、観光するだけのパーミッションでさえ取得することが出来ず、シッキムの玄関口Gangtokまでしか行けなくて相当悔しい思いをした経験があるので、そんな思いもあって羨ましく読ませてもらいました。
(いつか行ってみたい!と思わせてくれる写真でしたよ)
12ページも割いて特集されている 第2特集「ユネスコエコパーク」の記事は期待していたテーマだったのですが、突っ込みが足りず何となく中途半端な内容で終わってしまっているのが残念でした。
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