ネイチャーガイド・世界の樹木 TREES … 自然観察・WanderVogel2017/05/04

世界の樹木 trees
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ヒマラヤの山に生えている樹木が載っている、ハンディタイプのガイドブックがないものかとずっと探していましたが、昨日良さそうなものを横浜有隣堂で見つけたので買って来ました。

大きさ自体は手頃(ハンディタイプ?)なのですが、352ページもあるのでけっこう厚みのある重たいガイドブックです。
今年4月1日初版の本ですので、科や属の区分け(APGⅢ分類体系)も最新版になっています。
「世界の…」とあるように、ヒマラヤ周辺に限定したものではないのですが、ネパールの植生は高地のヒマラヤ山脈からインド亜大陸の温帯・亜熱帯地方まで広範囲に広がっているので、けっこう役立ちそうです。
また、見ているだけでもとても楽しい本です。

樹木だけで500種以上が解説されていますが、特に、針葉樹だけで100種以上載っているので、見応えがあります。
昨年暮れにヒマラヤ山中を歩いた時には、netで集めた資料を樹木ガイドとして出力して持っていったのですが、net調べでもやはりヒマラヤ方面の樹木ガイド(高山植物や花は資料が多いのですが)には限界がありましたので、次回行く時にはこの本を持っていこう。


手始めに、昨年撮り溜めたヒマラヤの樹木の写真と見比べてみることにしょう。
現地でも、また、帰って来てからでも、見て来た樹木が何であるのか解らないままになっているのは何とも気持ちの悪いものです。
山の名前は何とか解るのですが、樹木や草花の場合、特徴が顕著なものは良しとしても、それ以外のこれといってあまり特徴のない樹木などは、その名前を特定するのは僕にとってはほんとに難題です。

あとから調べようと思っても、何か手がかりがないことにはなかなかやっかいなもので、結局いくつかの樹木は解らずじまいになっていました。
このゴールデンウィーク連休中、時間を掛けて読み込んでみましょう。


で、今日はそんなことよりも、これからグリーンファーム(種苗屋さん)に行って、夏野菜の苗を買ってこなくてはいけません。
明日にでも畑に植えておかなきゃなぁ、と考えています。
(週末は雨っぽいから、ちょうど良さそうです。)
なんだか少しせわしないけど、有意義なGWの過ごし方?になりそうです。


「世界の樹木 TREES」
出版社:化学同人、2017年4月1日 第1版、文:トニー・ラッセル、訳者:後藤真理子、¥2,800+TAX

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