イタチ川源流で見つけたゲンジボタルの幼虫 … 自然観察・森林インストラクター ― 2016/11/10
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一昨日の自然観察会の下見で、珍しいものと出会うことが出来ました。
水中でも石の下などに隠れ棲んでいるので、なかなか姿を見ることが稀な自然の中でのホタルの幼虫です。
エサとなるカワニナを探している時に、何げなく偶然目に飛び込んできました。
ゲンジボタルの幼虫でしょう。大きさも1cm程度あり、ずいぶん大きな幼虫です。
光りながら飛び回るホタルの姿はお馴染みですが、この幼虫の段階でもちゃんと光ります。
なぜこの段階でも光る必要があるのかは僕にも解りませんが、産み落とされた小さい卵の状態ですでに光る技術を身が付いていると言います。
ホタルの一生は1年足らずです。
今年の夏の終わりに産み付けられた卵が孵化し、今この姿になったということです。冬の間は水中の石や落ち葉の影で冬眠しながら春を待ちます。
きっとこのホタルの幼虫も、冬眠前の最後の食事に出てきたのかもしれませんね。
小学校の自然観察本番には、石の下に隠れてしまってもう姿を見かけることも出来ないかもしれません。
来週もう一度出会うことが出来れば、子供たちも歓声を上げることでしょう。
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一昨日の自然観察会の下見で、珍しいものと出会うことが出来ました。
水中でも石の下などに隠れ棲んでいるので、なかなか姿を見ることが稀な自然の中でのホタルの幼虫です。
エサとなるカワニナを探している時に、何げなく偶然目に飛び込んできました。
ゲンジボタルの幼虫でしょう。大きさも1cm程度あり、ずいぶん大きな幼虫です。
光りながら飛び回るホタルの姿はお馴染みですが、この幼虫の段階でもちゃんと光ります。
なぜこの段階でも光る必要があるのかは僕にも解りませんが、産み落とされた小さい卵の状態ですでに光る技術を身が付いていると言います。
ホタルの一生は1年足らずです。
今年の夏の終わりに産み付けられた卵が孵化し、今この姿になったということです。冬の間は水中の石や落ち葉の影で冬眠しながら春を待ちます。
きっとこのホタルの幼虫も、冬眠前の最後の食事に出てきたのかもしれませんね。
小学校の自然観察本番には、石の下に隠れてしまってもう姿を見かけることも出来ないかもしれません。
来週もう一度出会うことが出来れば、子供たちも歓声を上げることでしょう。
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