ヒマラヤの山を歩いてきます・11/24~12/5 … Nepal Trekking・WanderVogel ― 2016/11/23
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明日(11/24)、ヒマラヤの麓・カトマンズに向けて出発します。
ヒマラヤを歩くのは今回で7回目です。その内、ネパールは4回目になります。
昨年春のネパール大地震の影響でヒマラヤ行きが2年遅れてしましたが、現地もやっと落ち着いてきたということなので、ちょいとヒマラヤの裾野を歩いてきます。
写真は大地震前のネパール・ランタン村あたりで撮ったスナップです。
ガイドとポーターを連れて、ひとり旅の最中の1枚ですが、ちょうど濃霧が発生していてあたりは真っ白です。
地震で起きた大規模な山塊崩落(Landslide)の直撃を受けて、この時泊ったランタン村は1軒の家屋も残さず村ごと消滅してしまいました。
周辺では一番大きな村でしたが、一瞬で影も形も無くなってしまったとのことです。地震はほんとうに恐ろしい。
今回行くのはそのランタン村のあった地域の、川(Bhote Koshi River)を挟んだ西側の山麓一帯を中心に歩いてきます。
ここはthamag(タマン族)の人々が多く住む山麓で、独特の文化が残っている地域です。幸いなことに、大地震の影響が比較的少なかった地域だといいます。
トレッキングルートとしてはマイナーな地域なので、のんびりとした素朴で静かな山歩きが楽しめると思います。
今回もまた気楽なひとり旅です。
前回行ったときは天気に恵まれず、あまり見ることが出来なかったランタン・ヒマールやガネーシュ・ヒマールが今回はよく見えるのではないかとすごく期待しています。
旅の後半は、前回も行ったゴサインクンド(4,380m)に再び登ってきます。
ゴサインクンド山脈の上に、こつ然と姿を現す不思議な湖(クンド)があって、シヴァ神の聖地でもあります。ゴサインクンドをはじめ、バイラブクンド、ガネーシュクンドといった神々しい名を持つ岩と氷に囲まれた泉・湖が点在している幻想的で美しい山群です。
そこからは、ガネーシュ・ヒマール越しに遠くマナスルも見通せます。(前回も、朝日に輝くマナスルを見ることができました)
ゴサインクンドに登るころは12月に入っているので、雪も積もっているでしょう。
天候に恵まれれば、その先のスルジェ・クンド(ラウナビナヤク・パス)まで足を伸ばそうと思っています。
峠まで歩くことが出来れば、そこが今回の最高点(4,610m)になります。
山に入っているのは実質8日間なので、海外トレッキングとしては軽めの行程です。
重たい冬靴やアイゼンなどは今回持って行きませんので、天気や雪の状況によって現場で臨機応変に判断します。
今回もカトマンズのタメルにあるトレッキングエージェント「ヒマラヤン・アクティビティーズ」さんにお世話になります。
タイムリーでリアルな現地情報の提供はもちろんのこと、トレッキングパーミションの申請・取得から、信頼のおけるガイド・ポーターの手配まで、面倒なことを親切丁寧に引き受けてくれるので助かります。
ここのおかげで、カトマンズ午後到着の翌日朝5時にトレッキングに出発、なんていう、ほとんど神懸かり的なタイトなスケジュールでもうまくやれそうです。
帰りは12/5(月)になりますので、それまでこのBlogの更新はお休みです。
では、行ってきます。
以前の投稿:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/11/21/
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明日(11/24)、ヒマラヤの麓・カトマンズに向けて出発します。
ヒマラヤを歩くのは今回で7回目です。その内、ネパールは4回目になります。
昨年春のネパール大地震の影響でヒマラヤ行きが2年遅れてしましたが、現地もやっと落ち着いてきたということなので、ちょいとヒマラヤの裾野を歩いてきます。
写真は大地震前のネパール・ランタン村あたりで撮ったスナップです。
ガイドとポーターを連れて、ひとり旅の最中の1枚ですが、ちょうど濃霧が発生していてあたりは真っ白です。
地震で起きた大規模な山塊崩落(Landslide)の直撃を受けて、この時泊ったランタン村は1軒の家屋も残さず村ごと消滅してしまいました。
周辺では一番大きな村でしたが、一瞬で影も形も無くなってしまったとのことです。地震はほんとうに恐ろしい。
今回行くのはそのランタン村のあった地域の、川(Bhote Koshi River)を挟んだ西側の山麓一帯を中心に歩いてきます。
ここはthamag(タマン族)の人々が多く住む山麓で、独特の文化が残っている地域です。幸いなことに、大地震の影響が比較的少なかった地域だといいます。
トレッキングルートとしてはマイナーな地域なので、のんびりとした素朴で静かな山歩きが楽しめると思います。
今回もまた気楽なひとり旅です。
前回行ったときは天気に恵まれず、あまり見ることが出来なかったランタン・ヒマールやガネーシュ・ヒマールが今回はよく見えるのではないかとすごく期待しています。
旅の後半は、前回も行ったゴサインクンド(4,380m)に再び登ってきます。
ゴサインクンド山脈の上に、こつ然と姿を現す不思議な湖(クンド)があって、シヴァ神の聖地でもあります。ゴサインクンドをはじめ、バイラブクンド、ガネーシュクンドといった神々しい名を持つ岩と氷に囲まれた泉・湖が点在している幻想的で美しい山群です。
そこからは、ガネーシュ・ヒマール越しに遠くマナスルも見通せます。(前回も、朝日に輝くマナスルを見ることができました)
ゴサインクンドに登るころは12月に入っているので、雪も積もっているでしょう。
天候に恵まれれば、その先のスルジェ・クンド(ラウナビナヤク・パス)まで足を伸ばそうと思っています。
峠まで歩くことが出来れば、そこが今回の最高点(4,610m)になります。
山に入っているのは実質8日間なので、海外トレッキングとしては軽めの行程です。
重たい冬靴やアイゼンなどは今回持って行きませんので、天気や雪の状況によって現場で臨機応変に判断します。
今回もカトマンズのタメルにあるトレッキングエージェント「ヒマラヤン・アクティビティーズ」さんにお世話になります。
タイムリーでリアルな現地情報の提供はもちろんのこと、トレッキングパーミションの申請・取得から、信頼のおけるガイド・ポーターの手配まで、面倒なことを親切丁寧に引き受けてくれるので助かります。
ここのおかげで、カトマンズ午後到着の翌日朝5時にトレッキングに出発、なんていう、ほとんど神懸かり的なタイトなスケジュールでもうまくやれそうです。
帰りは12/5(月)になりますので、それまでこのBlogの更新はお休みです。
では、行ってきます。
以前の投稿:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/11/21/
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