平潟湾沿いに植えられた街路樹・ブラシノキ … 自然観察・WanderVogel2017/05/30

平潟湾沿いのブラシノキ
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夕方に是正確認のための検査が入ってしまい、急遽出掛けることになり、平潟湾沿いを金沢八景駅に向かって歩いている時に目に飛び込んできた、真っ赤なブラシノキの花。

別名:ハナマキ(花槙)とも呼ばれるが、樹皮だけ見ると槙に似ている気もしないでもない。ただし、マキ(槙)とは全く関係のない種類です。
原産国はオーストラリアだそうで、フトモモ科の常緑中高木の樹です。

明治の中ごろに渡来したと言われ、あちこちで観賞用に街路樹として植えられることも多いようです。
紅くブラシのように見えているのは花糸と呼ばれる部分で、ブラシ状の花の先端から新葉が出ているのが写真でも解ると思うが、花の先端から枝を出すという変わった性質の木です。

目の覚めるような紅い花がとにかく良く目立ちます。
ブラシノキ(ブラシの木)とは良く名付けたものです。ビンを洗うブラシそのままの姿をしています。

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