渓流解禁日に内山節氏の著書を読もうか … 山の本/読書・WanderVogel2015/03/01

山の本
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このところ仕事がバタバタと忙しくて、なかなか買ってある本を読む時間(気持ちの余裕)が取れずに、何冊かテーブルに積んだままになっている。
定期購読で送られてくる建築の専門誌もビニール袋に入ったまま、1週間以上も積んだままの状態です。

そのうち宮本 常一著の2冊は何とか読み切ったのだが、内山 節(たかし)著の「山里の釣りから」にまでなかなか手が伸びないでいる。
これらはいずれも書かれたのがかなり昔なので、すぐに読まなければ、というようなものでもないのだが、、ゆっくり時間をかけて読みたい本ではあります。

そうこうしているうちに、今日は3月1日、そう「渓流解禁日」なのです。
年券を買ってバッチリ準備していたのですが、今日はどうしてもある案件の企画書のレジュメだけでも作ってしまわないといけなかったので、出漁出来ず悔しい思いをしています。

そして夜も10時をまわって、やっと何とか ひと区切り付いたところです。
さて、ここで blog更新なんてしていないで、さっさと本を読み出そう!

初春の西丹沢渓流源流部フライフィッシング … FF・WanderVogel2015/03/03

世附川のヤマメ
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西丹沢にある世附川支流のひとつ、水の木沢と金山沢という支沢で今年最初のドライフライフィッシング。
写真は14番の薄いベージュのボディーに明るい茶のウイングのパラシュートフライをガッチリくわえた今日のヤマメです。

今日は平日、本来ならバリバリ仕事をしているはずなのだが、思いもよらず、連絡なしのドタキャンをくらい、一日ぽっかりと時間が空いてしまった。
(ひと言、キャンセルの電話連絡くらいしてくれても、、、と残念な気持ちですが、そのおかげでこういう時間が取れたのですから、良しとしましょう。)

3月は何だか超忙しくて週末のFFも予定が立てられないでいたから、今日は予期しない幸運な展開だったのかもしれません。そう思うようにします。

3/1の日曜日が渓流釣りの解禁日だったのですが、その日はけっきょく一日いっぱい仕事に追われ、山に入ることは適いませんでした。
でも実は、車には釣り道具一式が土曜日の夜から準備万端、積みっ放しの状態でした。


昨年の3月は後半まで渓流脇の岸近くにけっこう積雪が残っていましたが、今年は今日時点ですでにすっかりと消えていました。
今日は時々薄日が射す程度で、空は一日中厚めの雲に覆われていました。陽射しがない分だけ、気温もさして上がりません。水温もまだまだ低くかったのですが、それでも昼過ぎになると渓魚の動きも少し活発になってきました。

釣り始めは解禁間際ということもあって、渓魚もそれほどスレていないだろうと考えて、川幅も水量もある「旧水の木集落」あたりの水の木沢で竿を出したのですが、、ぜんぜん反応らしきものがありません。魚の気配すらしません。
ドライフライではまだ早かったか!と、ニンフかウエットフライに替えようかな、そんな思いが頭をよぎります。

ただ、それにしても魚の気配がなさ過ぎます。


結局、林道まで登り返して、竿をいったん納めてさらに源流へ向かいます。
その地点から林道を上流に45分歩き、金山沢という支沢に入ります。ここは、昨年も一昨年も良い思いをしたことのある沢です。大型の堰堤を2つ越した地点から沢に下ります。ここから上にはもうコンクリート堰堤はありません。

僕の場合、この川で使うフライはパラシュートフライと決めています。相性がとても良いのです。
お昼を過ぎると水生昆虫のハッチもところどころで見られます。フライサイズは14番、16番で行こうか。どんよりとした空なので、視認性の良い明るい色のフライを選びます。


昨年もそうでしたが、この沢でも釣れる魚は居付きの年を越したきれいなヤマメでした。
丹沢の川の特徴のひとつである風化した花崗岩で出来た白くて明るい砂は、ここで棲み暮らすヤマメたちの身体を透き通った透明感のあるきれいな姿にしています。

魚の出方はまだドライフライの喰い方ではなく、底の方からのそっと上がってきてゆっくり出た、という感じでした。
その他の魚たちも、流れるエサをうまくキャッチ出来ないのか、くわえ方が浅くてフッキングしないケースが多々ありました。
まだ、浮かんで流下してくるエサを補食するのに馴れていないのでしょうね。

全く人に会わない静かで美しい沢でした。
今日は、気持ちの良い数時間を過ごすことが出来て、身も心もリフレッシュしました。

世附川流域の釣り人は、今日は僕を含めて4〜5名ということです。(ゲート前で漁協の人が夜明け前から、入山する釣り人を見張ってチェックしています)


今日会った生きものたちは、カモシカ2頭、ニホンジカ1頭、大きなヤマドリが1羽でした。
特にヤマドリは足元から急に飛び立ち、谷に消えていったのでビックリしました。
ヤマドリとキジ、どちらも同じ仲間ですが、山に棲むヤマドリはなかなかその姿を見ることはありません。貴重な体験をしました。


コースタイム:(合計=約9時間)駐車場からポイントまでの林道歩き:行き2時間/帰り2時間15分、釣り:約4時間、昼食/他 約1時間
浅瀬(7:25)~(途中の林道は相変わらず大崩れ)~水の木沢で釣り(8:50〜9:40)~(水の木沢林道)~菰釣橋(10:00)~(水の木沢林道)〜樅の木橋(10:18)~ (金山沢に降り、準備を整えて開始(10:25)~(金山沢釣行)~納竿(14:15)~(水の木林道)~浅瀬駐車場(16:30)

昨年の同じ時期のFF:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2014/03/21/

新潟県妻有郷への日帰り出張 … 行政打合せ・コンサルティング2015/03/05

大沢山の峠道
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日帰り出張で、新潟県妻有郷に出かけてきました。まだまだ新潟は雪国でした。

今日は時おり雪がチラつき、峠を越える道路上にもまだ雪が残っています。
一部はアイスバーン状態で、運転するのもドキドキです。
道路の両側には背丈以上の雪の壁が続いています。

今日は行政(地域振興局の建築課)との用途変更に絡む付帯設備に関する打合せ・確認作業が主たる目的でした。

すでに建っている建物を用途変更して違う用途として整備し直し、再利用していくという行為は今後増えていくのだろうと思いますが、現実問題としてはこれがなかなか厄介なことなのです。

それでも何とか方向性は問題無く、そのままOKが出たのでホッとしました。

帰りがけに青木酒造の銘酒「鶴齢」の純米吟醸を1本買って帰りました。
今夜の寝酒に1杯飲むことにします。

丹沢で行なっている森林整備に関する補助金申請の公開プレゼン … 森林ボランティア・WanderVogel2015/03/07

事業支援補助金公開プレゼン
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かながわ森林インストラクターの同期生の仲間内でチームを組んで、丹沢の塔ノ岳への登山口のひとつである大倉尾根のふもとで、県有林をお借りして森林整備を行なっています。

今日は県の補助金申請の二次選考である「公開プレゼンテーション」が、関内駅近くの多目的ホールで行なわれ、参加してきました。
今日の選考会の発表結果如何によって、補助金申請が認められるかどうかが決まる大切な一日です。

神奈川県の水環境保全・再生市民事業支援「もり・みず市民事業支援補助金」の最終プレゼンテーションということで、同期会のメンバーたちも気合いが入っています。
第一次審査を合格した28グループの様々な団体が、それぞれの主張を審査員の前で行ないます。プレゼンの時間は各組10分だけということですが、さすがにこれだけの数の団体が揃うと、朝からやっても夕方の4時近くまでたっぷりと時間はかかります。

我々のグループ「戸川森づくりの仲間」はなんと一番最後に発表することになり、それまでハラハラドキドキしながら皆さんのプレゼンテーションを聴かせてもらいました。

我々のプレゼンテーションを含め、全ての発表が終わり、40分程度の審査側の選考時間を挟んで選考結果の発表がありました。
結果は、何とか来年度の事業支援の選考に加えられることができ、補助を受けられることになりそうです。ふ~っ、良かった!でした。

これで、間伐や枝切り、下草刈りなどの道具類の購入計画も少しは軌道に乗ると思います。
良い結果にみなホッとして、これでひとつ肩の荷が降りました。

選考会の終了後、「ご苦労様会」ということで「中華街」に繰り出し、いつものお粥専門店の老舗「安記」でモツ皿、レバ皿、シュウマイをつまみに熱々の紹興酒を軽く2本空けて労をねぎらい、最後のシメはやはり「お粥」でしょう。ということで、みなそれぞれお好みのトッピングで名物のお粥を食べ、お開きとなりました。

実際には、申請準備では私はあまりお役に立てなかったが、役員含めメンバーの皆さんご苦労様でした!

三渓園・トサミズキの花が満開に! … 自然観察・WanderVogel2015/03/08

林洞庵と満開のトサミズキ
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三渓園外苑の「林洞庵」脇のトサミズキの花。すっかり満開の状態です。
このところ三回に渡って観察してきたトサミズキ(土佐水木)ですが、これが最終回(満開)です。

園内のウメの花も、最初に咲き始めた梅の木はすでに散り始め、次の花へと見どころが移っていきます。
早咲きの淡墨桜は早々とあらかた散ってしまっていて、サクラの花も次はソメイヨシノにバトンタッチという感じです。

今の花の見どころは、サンシュユ、マンサク、ヒイラギナンテンなどが黄色い花を咲かせています。
ピンクや白のアセビの花はもう終わりかな。水仙やヤブツバキもそろそろ終りに近づいています。大池の脇に咲くネコヤナギの柔らかいつぼみがなかなか見頃?です。

今日は朝から小雨が降ったり止んだりで、日中も肌寒い一日でした。
大池のキンクロハジロの集団も頭を翼の間に突っ込んだまま、じっと池面に浮かんでいました。

今日は、午前中は三渓園で行なわれたボランティアの会合に出席、午後は別の打合せに出かけましたが、街中を歩くと街路樹にも春の息吹を感じることが出来ました。
本牧の街路樹にはコブシが植えられていて、きれいな白い大きな花を咲かせていました。

コブシに良く似た花にタムシバというのがあります。谷川岳辺りでは、GWが過ぎたあたりに山麓に咲くタムシバの満開の花を見ることができます。
コブシとタムシバの違いは、白い大きな花の下に1枚葉が付いているのがコブシ、葉っぱのないのがタムシバ、遠目ではなかなか見分けが付きませんけどね。

打合せ先の近くの公園には、ソメイヨシノやミツバツツジ、フヨウなどに混じって、ネギ坊主のような花芽が可愛いハナミズキの木が春を待ちわびていました。

芽吹き:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/02/22/
堅い蕾:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/02/21/

三渓園・サンシュユの花も満開です … 自然観察・WanderVogel2015/03/09

三渓園のサンシュユの花
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三渓園内苑入口のサンシュユの花。これもトサミズキ同様に一気に満開を迎えました。

過去2回UPした写真を見ると、固い殻をかぶった冬芽(花芽)の段階から、開花初めの状態、満開の状態へとドラマチックに変わっていく様子がよく解ります。

ちょうど今。三渓園内ではトサミズキ、サンシュウユ、マンサクと春の代表的な三種類の黄色い花たちが咲き競っています。
その柔らかい姿は、一見の価値があります。

サンシュユの開花初め:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/02/15/
サンシュユの固い花芽:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2014/12/25/

山上の農園(3月)・伸びてきたマメにネット張り作業 … 畑仕事・WanderVogel2015/03/12

畑仕事・ネット張り
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2月・3月と小雪が降ったり雨が降ったりと安定しない天気が続いたのと、仕事が立て込んでいたこともあってなかなか畑仕事が出来ない状態でヤキモキしていました。
今日は日中ちゃんと時間を取って、朝から畑に出てしっかりと農作業をしてきました。

3月になり強風が吹いたり、雨が続いたりはしましたが、気温は春に向かってだんだんと上昇してきていて、スナップエンドウ、絹サヤ、そら豆たちも一気に伸び始めてきました。

今日はひと月前から気になっていたマメ類のネット張りをしにきました。
畝に沿って支柱を立てていき、ツルが絡み付くようにネットを張っていきます。
ふ〜っ、この作業だけで朝から3時間も掛かってしまいました。

あとは周りの雑草を抜いていきます。
雑草と言っても、単体だと可愛らしい春の草花たちです。
ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ニワゼキショウ、ノゲシなど、ひっこ抜くにはかわいそうなほど可憐な花たちですが、畑ではやはり雑草なのでどんどん抜いていきます。

このホトケノザは、いわゆる春の七草の「ホトケノザ」ではありません。
本当の(というのもおかしなものだが、、)ホトケノザはシソ科で、紫色の小さな花を付けますが、食べられません。(食べても問題は無いようですが、イガイガしていますので、美味しくはないでしょうね。)

「春の七草」の方のホトケノザは、正しい名前は「(コオニ)タビラコ」といって、キク科の黄色い花を付ける草本のことです。


前回、耕運機を掛けた畑一面も(畑に来ていないのですから…)当然ひと月間放りっぱなしです。これからジャガイモを植え込むにあたっては、もう1度耕運機を掛けなければいけないだろうなぁ。
今月中には、耕運機掛けと堆肥混ぜ込み作業で一回、ジャガイモの種芋植え込みで一回、少なくともあと二回は時間を取って畑に出てこなければいけませんねぇ。

昨年植えたタマネギはもともと苗が良くなかったので、植えている時から心配していましたが、やはりダメでした。
ゼロではないが、10個程度しか出来ないだろうな…。残念です。

1月の畑:http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2015/02/07/

山上の農園(3月)・畑脇のサンショウの若葉 … 自然観察・WanderVogel2015/03/13

サンショウの若葉
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畑の脇に低木のサンショウ(山椒)の木がこっそりと植えられている。

葉っぱの付いている時期には、畑に出たついでにいつも若い葉を少しちぎって持って帰るのが習慣になっている。
自宅にはローズマリーを地植えしていて、肉料理やカレーを作る際には大変重宝しているが、サンショウの葉はいつもここから失敬して使っている。

冬は全ての葉が落ち、すっかり枯れ枝状態になってしまっていましたが、春になって枝先から新芽・新葉が広がっていきます。
サンショウ(山椒)は雌雄異株の木です。
(昨年秋には紅く熟した実がたくさん成っていましたので、この木は雌の木)


物の本には、この「山椒」を使った渓流での魚取りのことが描かれています。
山椒の皮には「サンショオール」という麻痺成分が含まれていて、河川などにこの「毒」を撒いて渓流魚を取る漁法が、東北地方などでは昔から行なわれていたのだそうです。

「毒流し(あめながし)」「根流し」とか「毒揉み(どくもみ)」とか言われていました。
「毒もみ」とは、川の中で山椒の入った袋を揉んで毒の成分を出し、川の流れにのせることから付けられた名前だといいます。

人間の舌にはほどよい刺激の香辛料として利用されていますが、魚にとっては一時的とはいえ、身体を痺れさせるほどの「有毒成分」がサンショウの実には含まれているのですね。

ちなみにこの「漁法」は、日本で行なうには調査研究のために農水大臣の許可を得た場合を除いては、法律(水産資源保護法)で禁止されているそうです。
そりゃあたりまえだな、微量とはいえそんなものをやたらめったら川に流されたのでは、魚も人もたまったもんじゃない。

ただ、「山椒」にしても脇に群生している「水仙」にしても、畑の周りに植えられているのにはそれなりの意味があって、植物の体内に有毒成分を持っている草花を植えておくと畑にも虫が寄り付かなくなる、という効果があります。
そういう利用の仕方で、畑の役に立っている、ということは言えます。

山上の農園(3月)・畑脇のフウセントウワタの実 … 自然観察・WanderVogel2015/03/14

フウセントウワタ
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一昨日、畑の脇に見慣れない「風船」を発見しました。

調べてみると「フウセントウワタ」という多年草の草だと言うことが解りました。

netでは、「ガガイモ科で、南アフリカ原産。とげとげをもつ丸い実の形がなんともユニーク。とげとげ部分は柔かく痛くない。晩秋になると、実がカパッと割れ、中から綿毛とタネが出てくるのがおもしろい。」と書かれています。
また、別のnetには、APGⅢではキョウチクトウ科に分類されているということです。そういえば、葉っぱの付き方などはキョウチクトウに似ています。

いずれにせよ、誰かが観賞用に植えたものでしょうが、山でいきなり発見すると「これは! いったい何なんだ?」とちょっとビックリしてしまいます。

同じような形をしたホウズキのような「風船」を付けるフウセンカズラと言うツル性の植物がありますが、こちらは最近育てる人がたくさんいるのか、庭先などでもけっこう見る機会があるのですが、こんなにイガイガした毛だらけの風船というのはあまり見たこと無いです。
特に可愛らしくもないので、人気が出るとは思えないしね。

初春(3月)の西丹沢渓流源流部フライフィッシング2 … FF・WanderVogel2015/03/15

バラシマ沢のヤマメ
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暖かくなったり、寒さがぶり返したりしていますが、昨日(土曜日)は陽射しが出て暖かくなることを期待して、西丹沢にある世附川支流に出かけてきました。

先日(3/3)に行った沢とは同じく世附川水系の支流なのだが、1本違う支流域に入りました。ここは先日の沢の渓相と比べると岩が全体的に黒っぽい感じで、ヤマメの身体の色もそれに合わせて少しサビた色をしています。
同じような沢でも、微妙に違う水底の岩の色に合わせて保護色に染まる自然の知恵にはいつも感心させられます。

魚の出方は前回同様に、まだ流下してくるエサを補食するのに馴れていない感じで、咥え方が下手くそでフライには出るのだけれどもフッキングしないケースが多かった。

朝、駐車場に着いた時(朝7時ころ)には、外気温は1~2度と少し冷え込んではいましたが、薄曇りの空でしたので昼頃には陽射しも期待出来るかな、と思って出発しましたが、これがまったく とんでもない結果となりました。

いつもと同じように、駐車場から2時間歩いて入渓地点にたどり着いた時には、どんよりとした暗い曇り空に変わり、おまけに白いものがチラチラと降り出してきました。
それが、11時を過ぎた頃には本格的な雪になりました。

僕もこの時期に雪が降るとはまったく考えていませんでしたので、ビックリです。というか、めちゃめちゃ寒いです。
フライを取り替えるにも寒くて手が震えて、6Xのティペットを上手く結ぶことが出来ません。

ドライフライでの釣りは、水面のフライが目で追えなければ勝負になりません。雪の落ちる水面では、フライなのか、雪なのか、白泡なのか、区別がつかず、全くお手上げです。
渓魚も底に沈んでじっとしているのか、水面にあまり興味を示してくれません。

それでもフライパターンを取っ替え引っ替えして、何とか釣り上げることが出来ましたが、今日はなかなか渋い釣りになりました。

ただ、川沿いにはダンコウバイの黄色い可愛らしい花が咲いていて、山間部でも徐々にではあるが春に向かっているのだなぁ、と感じられます。
そして今日もカモシカくんに会うことが出来ました。


コースタイム:(合計=約9時間)駐車場からポイントまでの林道歩き:行き2時間/帰り2時間30分、釣り:約4時間、昼食/他 約30分
浅瀬(7:10)~(途中の林道は相変わらず大崩れ)~水の木橋(8:30) ~(大棚沢林道)~ 切通沢橋(9:00) ~ (バラシマ沢に降り、準備を整えて開始(9:20) ~(バラシマ沢釣行)~ (11:00から雪が降り始める) ~ 雪の中で昼食(12:10~12:20) ~ 雪が止まず納竿(13:30) ~ バラシマ橋 ~(バラジマ林道)~ 切通沢橋(13:50) ~(大棚沢林道)~ 水の木橋(14:25) ~ 浅瀬駐車場(16:00)

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