現役ワンゲル部員とOBの交流会 … ワンゲル部・WanderVogel2014/04/22

鹿沼ロック講習
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新年度がスタートし、大学の我がワンゲル部も新体制となり、続々と新入部員も集まってきています。
毎年この時期には現役新役員をよんでOB会役員との間で、今年度の現役クラブの活動方針を聞く機会を持ちます。

ここ数年はクラブ活動の内容自体が沈静化していて、我々おじさんOB役員・会員からは大いに不満が出ていました。
でも、今年はちょっと違うようです。勢いがあります!

新役員からの報告を受けると、トレーニング内容も合宿計画もちゃんと統制が取れていて、これまでの数年間の軟弱な動きとは違い「硬派なワンゲル部」が戻ってきそうです。
これは我々OBにとってはとてもうれしいことであり、待ちわびていたことです。
ランニングやボッカ訓練だけでなく、大学の建物にザイルを垂らして懸垂下降のトレーニングなどもちゃんとやっているということですので、今年は期待出来ますよ〜。

単独登山と違い、パーティーを組んでの山行は何よりもチーム力が試されます。
そして現役の役員(リーダーたち)には山行技術以外のコミュニケーション力や統率力、危機管理能力、決定力に加え、合宿計画を完遂する強い意思と体力も必要な資質となります。


我々のワンゲル部はいわゆるアルパインスタイルのロッククライミングはやりませんが、縦走時に遭遇する岩稜や沢登りなどを安全にこなすにはしっかりとしたザイルワークとフリークライミングの技術習得は不可欠です。

技術講習には経験のある0B会員が現役部員の指導にあたっています。
毎年6月に栃木県鹿沼市にある岩山を練習ゲレンデとして、近くに合宿(テント泊)して1泊2日で技術講習を行います。
(もちろん、テントサイトでの夜の宴会も講習の一環です)

今年はすでに10名近くの未経験者の新入部員が入ってきたということですので、山行合宿に向けて現役役員も頭を悩ませているでしょう。
(山行合宿を牽引する経験ある部員の数に比べ、未経験者の数が多いと目が行き届かず思わぬトラブルに見舞われないとも限りませんからね)

今夜の現役役員とOB会役員・会員との会合は、そんなようなことを熱く!語り合いながら、宴会へと突入していきました。

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