丹沢/大倉で除伐作業・珍しいシロマダラ(幼蛇) … 森林インストラクター・WanderVogel2014/04/26

丹沢のシロマダラ
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今日は午後から丹沢/大倉にある山岳スポーツセンター上に広がる植樹林で、森林インストラクター活動の一環として除伐/間伐作業を行なってきました。

主に立ち枯れているヒノキの木を中心に除伐していきます。
森林インストラクターの仲間たちはみな作業に馴れている人たちばかりなので、除伐/間伐作業自体は効率良く順調に進みました。

1本の朽ちたヒノキの木を除伐しようとした時、ボソボソになった木の樹皮を剥がすとその下から18~20cmくらいのシロマダラの幼蛇が出てきました。

シロマダラは日本の固有種で夜行性、昼間は狭い隙間などに身を隠しているというのですが、まさしくその通りの隙間に隠れていました。
温かい木の中で昼寝をしていたのでしょうね、動きもスローモーでちょっと寝ぼけていました。

無毒な蛇で日本全国に広く分布していながらも個体数が少なく、非常に発見しにくいヘビだということです。
そんなことから「幻のヘビ」と呼ばれているそうです。

とっても可愛らしい蛇でした。いやぁ~、今日は最高に運が良かったなぁ!

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