「摘み草料理で春を食べよう!」2 … 森林インストラクター・WanderVogel2014/04/30

野草料理
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4月最終日、世間ではGWまっただ中ですが、私はほぼ暦通りに仕事してます。
では、昨日の「摘み草料理で春を食べよう!」のつづきです。

「野草料理メニュー」 一覧

・天ぷら:シドケ(モミジガサ)、タラの芽、ヤマウコギ、ウドの葉の部分、ウバユリの葉、ミツバ、ハナイカダ、アザミの新芽、ユキノシタ、タンポポの花、ハリギリの葉、お茶の新芽、ハハコグサ などなど

・餃子:ミズ(ウワバミソウ)、ノビルなど

・シドケのからし和え、ウドの根の生食、ウバユリの根/球根のマヨネーズ和え、ミツバのゴマ和え、アケビの新芽とワラビのお浸し、セリのお浸しとゴマ和え、フキの油炒めと佃煮、タケノコ、こごみ(クサソテツ)、サンショウ味噌、野草いっぱいのがんもどき、など

・ヨモギ団子のぜんざい

多彩な美味しそうな野草料理が出来上がりました。

追記…
2011年3月に起きた福島第一原発事故から丸3年が経ちますが、未だに収束の目処すら立たない放射能(ダダ)漏れの影響は、列島の東日本全体の山々に確実に広がっていて、渓流魚/淡水魚、山や野に棲む獣たち、山菜/野草/キノコ類のすべてに多かれ少なかれ影響をおよぼしています。

よく解らない放射能の影響や、これもよく解らない残留農薬や遺伝子組み換え作物などの人体への影響など、出来るだけ汚染されていない自然のものを口入れようと努力してはいても、完璧には防げないさまざまなリスクのなかで、私たちは生活をしていかざるをえません。

とはいえ、昨日は一時そういったことを忘れて、自然の中で野草を摘み、自然の中で自ら身体を動かして調理をし、のんびり美味しく食べることに専念しました。

少なくとも、こころの健康と栄養は十分に貯えられたかなと満足しています。

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