標高4,000mに広がるシャクナゲとヒマラヤゴヨウの森 … Nepal Trekking・WanderVogel ― 2016/12/10
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ヒマラヤの森林限界は4,000m以上と言われていますので(日本の森林限界はおよそ1,500m~2.500m付近)、3,500mを越えた村の周りでも普通に深い森が広がっています。
今回行ったところでは、シラビソ、コメツガ、カラマツ、シャクナゲ、アセビといった日本でもお馴染みの樹木もたくさん見られました。
それらに混じって、ヒマラヤゴヨウ、ヒマラヤマツ、といったヒマラヤらしい?樹木が生えていました。どちらも大きな松ぼっくりを枝先にぶら下げています。
ヒマラヤゴヨウの松ぼっくりは長さが30cmもあり、ヒマラヤマツの松ぼっくりは大きさが赤ん坊の頭ほどもあります。
青空と雪をかぶったヒマラヤの山をバックに、ヒマラヤザクラが満開でした。
ヒマラヤザクラは冬に花を咲かせます。
低山(といっても、ヒマラヤでは標高2,000m~2,500m程度を言うのですが、)の森の中を歩いていると、まるで日本の秋の山を歩いているような錯覚に襲われます。
上に書いたシャクナゲ、アセビをはじめ、紅葉したヤマハゼやミツバカエデ、黄金色に色付いたツツジの葉など多く目にしました。
また、ガマズミの紅葉と赤い実、ツルウメモドキの黄色と赤の実、ツルリンドウの赤い実など日本の秋を代表するような果実や、黄葉したイタヤカエデのような木もあったりして、ネパールの山には日本の山のような紅葉はない、と聞いていたのにそうでもないなぁ、というのが今回の印象でした。
ヒマラヤには何度も来ていますが、荒涼とした森林限界から上(標高4,000m以上)の世界の印象が強くて、低山歩きをじっくりと楽しんだのは今回がはじめてかもしれません。
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ヒマラヤの森林限界は4,000m以上と言われていますので(日本の森林限界はおよそ1,500m~2.500m付近)、3,500mを越えた村の周りでも普通に深い森が広がっています。
今回行ったところでは、シラビソ、コメツガ、カラマツ、シャクナゲ、アセビといった日本でもお馴染みの樹木もたくさん見られました。
それらに混じって、ヒマラヤゴヨウ、ヒマラヤマツ、といったヒマラヤらしい?樹木が生えていました。どちらも大きな松ぼっくりを枝先にぶら下げています。
ヒマラヤゴヨウの松ぼっくりは長さが30cmもあり、ヒマラヤマツの松ぼっくりは大きさが赤ん坊の頭ほどもあります。
青空と雪をかぶったヒマラヤの山をバックに、ヒマラヤザクラが満開でした。
ヒマラヤザクラは冬に花を咲かせます。
低山(といっても、ヒマラヤでは標高2,000m~2,500m程度を言うのですが、)の森の中を歩いていると、まるで日本の秋の山を歩いているような錯覚に襲われます。
上に書いたシャクナゲ、アセビをはじめ、紅葉したヤマハゼやミツバカエデ、黄金色に色付いたツツジの葉など多く目にしました。
また、ガマズミの紅葉と赤い実、ツルウメモドキの黄色と赤の実、ツルリンドウの赤い実など日本の秋を代表するような果実や、黄葉したイタヤカエデのような木もあったりして、ネパールの山には日本の山のような紅葉はない、と聞いていたのにそうでもないなぁ、というのが今回の印象でした。
ヒマラヤには何度も来ていますが、荒涼とした森林限界から上(標高4,000m以上)の世界の印象が強くて、低山歩きをじっくりと楽しんだのは今回がはじめてかもしれません。
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