「岳人5月号」長く、どこまでも … 登山・WanderVogel ― 2014/04/18

- -
岳人5月号、特集は「岳人」が選ぶ100ルート(5月号から8月号までの連載)です。今月号では001〜040まで紹介しています。
なぜ8月号までの連載かというと、ニュースですでにご存知の方も多いと思いますが、昭和24年から東京新聞(中日新聞東京本社)が発行してきた歴史ある「岳人」ですが、今年の9月号から登山用品の「モンベルグループ」が引き継ぎ、発行することとなり、モンベル社長の辰野氏が発行人となり編集長となるということですので、今までの編集内容とは確実に変わっていくでしょうが、ぜひとも「岳人」の硬派な路線は今後も継承していって欲しいと願うばかりです。
まあ それはさておき、今月号で目を惹いた記事はというと、「登山と老化現象」のコラムと「長く、どこまでも」という名もなき山、名もなき尾根を「自前の山」と呼び、ピークハントにとらわれることなく自然体で山を歩くことに魅力を見いだしたエッセイの2つでした。
「登山と老化現象」に関しては、コラムに書かれているように私の場合も体力の衰えよりも、視力の衰え気力の衰えの方が最近気になってきていますので、まさにタイムリーな記事でした。
もうひとつのエッセイのほうは、私もここ数年そう思って実践していることですが、ピークハントよりも低山を歩くロングトレイルの魅力について書き綴っています。
たくさんの人を惹き付ける有名な山を登るのももちろん素晴らしいことだが、名のしれない山や滅多に人の歩かないようなマイナーな尾根道を見つけ、自分だけのトレイルルートを探して歩くのもなかなかに面白いものです。
なにより、めったに人に会わないから、自然を独り占めすることが出来ます。
「美しい山の頂上に立つ」より、ひと気のないマイナーな稜線上から 遠くの「美しい山の姿を見る」のもまた良いものです。
…
岳人5月号、特集は「岳人」が選ぶ100ルート(5月号から8月号までの連載)です。今月号では001〜040まで紹介しています。
なぜ8月号までの連載かというと、ニュースですでにご存知の方も多いと思いますが、昭和24年から東京新聞(中日新聞東京本社)が発行してきた歴史ある「岳人」ですが、今年の9月号から登山用品の「モンベルグループ」が引き継ぎ、発行することとなり、モンベル社長の辰野氏が発行人となり編集長となるということですので、今までの編集内容とは確実に変わっていくでしょうが、ぜひとも「岳人」の硬派な路線は今後も継承していって欲しいと願うばかりです。
まあ それはさておき、今月号で目を惹いた記事はというと、「登山と老化現象」のコラムと「長く、どこまでも」という名もなき山、名もなき尾根を「自前の山」と呼び、ピークハントにとらわれることなく自然体で山を歩くことに魅力を見いだしたエッセイの2つでした。
「登山と老化現象」に関しては、コラムに書かれているように私の場合も体力の衰えよりも、視力の衰え気力の衰えの方が最近気になってきていますので、まさにタイムリーな記事でした。
もうひとつのエッセイのほうは、私もここ数年そう思って実践していることですが、ピークハントよりも低山を歩くロングトレイルの魅力について書き綴っています。
たくさんの人を惹き付ける有名な山を登るのももちろん素晴らしいことだが、名のしれない山や滅多に人の歩かないようなマイナーな尾根道を見つけ、自分だけのトレイルルートを探して歩くのもなかなかに面白いものです。
なにより、めったに人に会わないから、自然を独り占めすることが出来ます。
「美しい山の頂上に立つ」より、ひと気のないマイナーな稜線上から 遠くの「美しい山の姿を見る」のもまた良いものです。
…
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hd2s-ngo.asablo.jp/blog/2014/04/18/7287885/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。