標高1,600mの稜線上はすでに晩秋から初冬の景色 … 自然観察・WanderVogel ― 2014/11/04
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先日歩いた丹沢山から蛭ヶ岳への丹沢主稜線上、不動ノ峰(1,614m)あたりの景色はすでに晩秋から初冬の趣きでした。
ブナの葉はニブい銅色になってあらかたが落葉し、木々は枝だけになっています。
葉が落ちた分だけ、林床には陽がいっぱいに射し込んでいますが、ササを除いて下草も茶色く枯葉色をしています。
この標高(1,600m付近)で緑色を保っているのは、ツガやモミといった自生種の針葉樹だけです。
一見するとさびしい景色にも見えますが、枯れた枝先にはもう新芽が作られています。木々たちは着々と来春の準備を整えつつあります。
紅葉の季節が終ると、山を歩く人影もグッと減ってきます。
吹く風も一気に冷たくなるこの時期は、静かで落ち着いた山歩きが出来る季節でもあります。
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先日歩いた丹沢山から蛭ヶ岳への丹沢主稜線上、不動ノ峰(1,614m)あたりの景色はすでに晩秋から初冬の趣きでした。
ブナの葉はニブい銅色になってあらかたが落葉し、木々は枝だけになっています。
葉が落ちた分だけ、林床には陽がいっぱいに射し込んでいますが、ササを除いて下草も茶色く枯葉色をしています。
この標高(1,600m付近)で緑色を保っているのは、ツガやモミといった自生種の針葉樹だけです。
一見するとさびしい景色にも見えますが、枯れた枝先にはもう新芽が作られています。木々たちは着々と来春の準備を整えつつあります。
紅葉の季節が終ると、山を歩く人影もグッと減ってきます。
吹く風も一気に冷たくなるこの時期は、静かで落ち着いた山歩きが出来る季節でもあります。
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