ジャガイモとタマネギの収穫 … 畑仕事・WanderVogel ― 2017/06/11
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今日は朝から畑仕事を頑張ってきました。
昨日、早朝から栃木の鹿沼でロッククライミング講習会を行い、その後、若者たちと一緒に岩山を縦走、どっと疲れて昨夜遅くに横浜に戻ってきました。
日程に余裕があれば、現地で一泊して部員たちと飲み語らいたかったのですが、どうしても梅雨の長雨前にジャガイモの収穫をしてしまいたかったので、泣く泣く戻ってきました。
ジャガイモとタマネギをすべて掘り出し、ついでにフキも少し収穫してきました。
今年はジャガイモ豊作と言っても良いかもしれません。美味しそうな新ジャガがたくさん出来ました。満足、満足。
ゴーヤのツルがだいぶ伸びてきていたので、ツルが絡まるようにネットを張り直しました。
昨年に引き続き、今年も万願寺とうがらしを何本か植えました。すでにいくつか収穫出来ています。
万願寺とうがらしは、昨年の大豊作に味をしめ今年も大いに期待をしています。
オクラは何種類か混ぜて植えていますが、まだどれも背が伸びてはいません。
背が低いながら、何本か花を付け始めました。オクラにも期待してます。今年こそ収穫を逃さず、硬くならないうちにちゃんと収穫します。
(昨年も一昨年も2/3は硬くなって捨てていましたので、今年こそ気をつけて全数収穫を目指します。)
梅雨のひと雨で、畑の土が少し柔らかくなったところで、今度は耕運機を掛けねば!
また、梅雨の季節は周りの雑草も伸びる速度が速くなるので、草刈りの頻度も上がります。
それにしても、畑というのはやることがけっこうあるものです。お百姓さんの苦労が解るようになりましたよ。
そういった苦労や面倒を差し引いても、収穫の喜びというものは何物にも代えられませんなぁ。
おまけは昨日、鹿沼岩山の麓でちょこっと採って来たワラビ(昨日の写真のワラビ)
夕方さっそく、採って来たフキとワラビのアク抜き処理をしておきました。
フキとワラビの煮物でも作ってみようかな、それともスパゲッティに入れるのも良さそう、とか考えたりしてます。
それにしても、昨日いい今日といい、目一杯身体を動かしました。
すでに身体はヘトヘト状態です。
夕方から早めに一杯やりながら、少しゆっくりすることにしましょう。
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今日は朝から畑仕事を頑張ってきました。
昨日、早朝から栃木の鹿沼でロッククライミング講習会を行い、その後、若者たちと一緒に岩山を縦走、どっと疲れて昨夜遅くに横浜に戻ってきました。
日程に余裕があれば、現地で一泊して部員たちと飲み語らいたかったのですが、どうしても梅雨の長雨前にジャガイモの収穫をしてしまいたかったので、泣く泣く戻ってきました。
ジャガイモとタマネギをすべて掘り出し、ついでにフキも少し収穫してきました。
今年はジャガイモ豊作と言っても良いかもしれません。美味しそうな新ジャガがたくさん出来ました。満足、満足。
ゴーヤのツルがだいぶ伸びてきていたので、ツルが絡まるようにネットを張り直しました。
昨年に引き続き、今年も万願寺とうがらしを何本か植えました。すでにいくつか収穫出来ています。
万願寺とうがらしは、昨年の大豊作に味をしめ今年も大いに期待をしています。
オクラは何種類か混ぜて植えていますが、まだどれも背が伸びてはいません。
背が低いながら、何本か花を付け始めました。オクラにも期待してます。今年こそ収穫を逃さず、硬くならないうちにちゃんと収穫します。
(昨年も一昨年も2/3は硬くなって捨てていましたので、今年こそ気をつけて全数収穫を目指します。)
梅雨のひと雨で、畑の土が少し柔らかくなったところで、今度は耕運機を掛けねば!
また、梅雨の季節は周りの雑草も伸びる速度が速くなるので、草刈りの頻度も上がります。
それにしても、畑というのはやることがけっこうあるものです。お百姓さんの苦労が解るようになりましたよ。
そういった苦労や面倒を差し引いても、収穫の喜びというものは何物にも代えられませんなぁ。
おまけは昨日、鹿沼岩山の麓でちょこっと採って来たワラビ(昨日の写真のワラビ)
夕方さっそく、採って来たフキとワラビのアク抜き処理をしておきました。
フキとワラビの煮物でも作ってみようかな、それともスパゲッティに入れるのも良さそう、とか考えたりしてます。
それにしても、昨日いい今日といい、目一杯身体を動かしました。
すでに身体はヘトヘト状態です。
夕方から早めに一杯やりながら、少しゆっくりすることにしましょう。
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今年も現役ワンゲル部の岩登り講習会 … ロッククライミング・WanderVogel ― 2017/06/12
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6/10~11(土・日)に栃木県鹿沼市のある岩山で、毎年恒例の母校ワンゲル部のロッククライミング講習会を開催。
20歳前後の現役部員たちに岩登りの技術やルートの見つけ方、安全確保の取り方など、岩登りの基本動作の要点(の概略)を教えてきました。
初日、午前中は基本動作の講習(写真)、岩登りの基礎と8環を使っての懸垂下降を覚えるまで練習を繰り返しさせます。
午後から猿岩までの岩山ハイキングコースを縦走し、岩歩きの実践訓練、という練習メニューです。
翌日は私も別に用事(畑仕事)があったので、初日一日の練習メニューとしてはけっこう内容が濃くなってしまいました。
その結果、帰りには足腰が重たく感じられるほど疲れました。60歳を迎える身にはかなりハードだったかな。
岩山歩きはそれなりにアップダウンも多く、多少の緊張感のある「岩山ハイキングコース」でした。
空模様が怪しくなってきたので、ここで雨にでも降られると面倒だと思い、早歩きで頑張って歩き、陽が傾く少し前に最後の70mの「猿岩」まで着くことが出来ました。幸い雨が落ちてくることもなく、ドライな状態で最後の岩壁に取り付くことが出来ました。
最後の「猿岩」は3ピッチの懸垂下降です。みなさん午前中の特訓の成果が良くあらわれ、そつ無くこなして安全にテンポ良く下降することが出来ました。
昨年の「岳人」で、ここが紹介された影響なのか、山岳会の初心者講習に混じって今年も「岩山歩きツアー」らしきパーティーが数組いました。
緩やかな岩の斜面を使って、フィックスザイルを使用しての岩山歩きの講習をしているようでしたが、参加者全員がヘルメットをかぶっていないことにちょっとビックリしました。年齢層もバラバラで、動きもかなりぎこちないパーティーでしたので、完全に初心者のようでした。
それならば最低でもヘルメットくらいは必需品だと思うのですが、、、と気になってしまいました。
その他にも3パーティーくらいの「岩山歩きツアー」の集団とすれ違いましたので、こうしたちょっとした岩山歩きを組み入れた山行ツアーが流行っているのかもしれません。それほど危険でもなく、それでいて何となくロッククライミングの要素も経験出来るツアーは岩山歩きの取っ掛かりには最適なのかもしれません。
どんどん流行っていって欲しいものです。
鹿沼の山で見かけた植物たち:リョウブ、ドウダンツツジ、ヤブムラサキ、アカマツ、コナラ、クリ、クヌギ、ケヤキ、スギ、ヒノキ、コアジサイ、アオダモ、アカメガシワ、アオキ、ヒサカキ、テイカカズラ、シダ類(ミゾシダ、ワラビ、ゼンマイ、ヤブソテツ、イノデ、シシガシラ)、など
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6/10~11(土・日)に栃木県鹿沼市のある岩山で、毎年恒例の母校ワンゲル部のロッククライミング講習会を開催。
20歳前後の現役部員たちに岩登りの技術やルートの見つけ方、安全確保の取り方など、岩登りの基本動作の要点(の概略)を教えてきました。
初日、午前中は基本動作の講習(写真)、岩登りの基礎と8環を使っての懸垂下降を覚えるまで練習を繰り返しさせます。
午後から猿岩までの岩山ハイキングコースを縦走し、岩歩きの実践訓練、という練習メニューです。
翌日は私も別に用事(畑仕事)があったので、初日一日の練習メニューとしてはけっこう内容が濃くなってしまいました。
その結果、帰りには足腰が重たく感じられるほど疲れました。60歳を迎える身にはかなりハードだったかな。
岩山歩きはそれなりにアップダウンも多く、多少の緊張感のある「岩山ハイキングコース」でした。
空模様が怪しくなってきたので、ここで雨にでも降られると面倒だと思い、早歩きで頑張って歩き、陽が傾く少し前に最後の70mの「猿岩」まで着くことが出来ました。幸い雨が落ちてくることもなく、ドライな状態で最後の岩壁に取り付くことが出来ました。
最後の「猿岩」は3ピッチの懸垂下降です。みなさん午前中の特訓の成果が良くあらわれ、そつ無くこなして安全にテンポ良く下降することが出来ました。
昨年の「岳人」で、ここが紹介された影響なのか、山岳会の初心者講習に混じって今年も「岩山歩きツアー」らしきパーティーが数組いました。
緩やかな岩の斜面を使って、フィックスザイルを使用しての岩山歩きの講習をしているようでしたが、参加者全員がヘルメットをかぶっていないことにちょっとビックリしました。年齢層もバラバラで、動きもかなりぎこちないパーティーでしたので、完全に初心者のようでした。
それならば最低でもヘルメットくらいは必需品だと思うのですが、、、と気になってしまいました。
その他にも3パーティーくらいの「岩山歩きツアー」の集団とすれ違いましたので、こうしたちょっとした岩山歩きを組み入れた山行ツアーが流行っているのかもしれません。それほど危険でもなく、それでいて何となくロッククライミングの要素も経験出来るツアーは岩山歩きの取っ掛かりには最適なのかもしれません。
どんどん流行っていって欲しいものです。
鹿沼の山で見かけた植物たち:リョウブ、ドウダンツツジ、ヤブムラサキ、アカマツ、コナラ、クリ、クヌギ、ケヤキ、スギ、ヒノキ、コアジサイ、アオダモ、アカメガシワ、アオキ、ヒサカキ、テイカカズラ、シダ類(ミゾシダ、ワラビ、ゼンマイ、ヤブソテツ、イノデ、シシガシラ)、など
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鹿沼岩山上でハデな色の実を風に揺らすアオダモ … 自然観察・WanderVogel ― 2017/06/13
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先日行った鹿沼の岩山、花の少ない林内で目立っていた青々とした葉にシャラシャラとした赤い実を付けたアオダモの木。
モクセイ科にはたくさんの属があるが、そのうちのひとつトネリコ属に属する落葉中低木。
同じトネリコ属の仲間には、ヤチダモやシオジなどがある。
モクセイ科の仲間には、イボタノキやネズミモチ、オリーブ、ライラック、キンモクセイ、ヒイラギナンテンなどがあり、果実の形状はみな核果(イメージ的にはサクランボのような実をいう)なのだが、このトネリコ属(アオダモなど)だけは写真のように翼果(羽根状の翼を持った種子)なのが面白い。
葉っぱは写真に写っているように、3枚あるいは7枚の小葉を持つ奇数羽状複葉。
樹皮はすべすべした灰色の斑紋の多いパッとしない色合いなのだが、ものの本にはアオハダ(モチノキ科)同様に表面の樹皮を剥がすと下から緑々した鮮やかな緑の肌があらわれると書かれています。
開花の時期は3月から5月ということなので、じつは僕自身、残念なことにアオダモの花の実物を見たことが無い。
丹沢のやどりき水源林奥の沢沿いに大きなマルバアオダモがあるのだが、そこでも花を見ることは出来ず、知らないうちにいつも種子になってしまっている。
花は白い房状のようにまとまって咲かせるようで、ヒトツバタゴの花に似ていると言う。
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先日行った鹿沼の岩山、花の少ない林内で目立っていた青々とした葉にシャラシャラとした赤い実を付けたアオダモの木。
モクセイ科にはたくさんの属があるが、そのうちのひとつトネリコ属に属する落葉中低木。
同じトネリコ属の仲間には、ヤチダモやシオジなどがある。
モクセイ科の仲間には、イボタノキやネズミモチ、オリーブ、ライラック、キンモクセイ、ヒイラギナンテンなどがあり、果実の形状はみな核果(イメージ的にはサクランボのような実をいう)なのだが、このトネリコ属(アオダモなど)だけは写真のように翼果(羽根状の翼を持った種子)なのが面白い。
葉っぱは写真に写っているように、3枚あるいは7枚の小葉を持つ奇数羽状複葉。
樹皮はすべすべした灰色の斑紋の多いパッとしない色合いなのだが、ものの本にはアオハダ(モチノキ科)同様に表面の樹皮を剥がすと下から緑々した鮮やかな緑の肌があらわれると書かれています。
開花の時期は3月から5月ということなので、じつは僕自身、残念なことにアオダモの花の実物を見たことが無い。
丹沢のやどりき水源林奥の沢沿いに大きなマルバアオダモがあるのだが、そこでも花を見ることは出来ず、知らないうちにいつも種子になってしまっている。
花は白い房状のようにまとまって咲かせるようで、ヒトツバタゴの花に似ていると言う。
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収穫してきたフキとワラビでスパゲティーニ … 畑の収穫・WanderVogel ― 2017/06/14
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相変わらず、つまらない食べ物ネタですみません。
お昼は、畑から収穫してきたフキと万願寺とうがらし、そして先日のワラビやベーコン、キノコ類などを入れてスパゲティーニ。
出来るだけ畑で取れたものを使って、いろいろ工夫して料理のレパートリーを増やしてます。
先日収穫してきたジャガイモはあちこちに配って歩いていますが、差し上げるものは使いやすい大きさの見栄えの良いものを選んでピックアップしています。
で、手元に残るものは大きすぎたり小さすぎたりと、見栄えがいま一つのものになります。
それでもまだ大量に残っていて、食品庫代わりになっている浴室の床がジャガイモとタマネギで埋まっています。
ピンポン玉サイズの小粒のものを使って小芋の煮ころがしを作ったり、フキとワラビの煮物を作ったりと、このところ野菜尽くしです。
横浜も昨日からやっと(?) 梅雨らしくなり、雨が降ったり止んだりを繰り返しはっきりしない天気が続いています。
天気がはっきりしないこともそうですが、梅雨時の湿気の多いこの時期、人の身体もなんだかダル~くなります。
でも、畑の野菜たちにとってはまさに恵みの雨、この時期に一気に成長していきます。春先は雨が少なかったからなぁ。
気合いを入れて、仕事の合間をぬって朝夕に畑に出てこまめに収穫しておかないと、また収穫の時機を逃してしまうだろうなぁ。
まぁ、それほど気合いを入れるほどでもないけど、明日にでも畑に顔出してみよう! かな?
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相変わらず、つまらない食べ物ネタですみません。
お昼は、畑から収穫してきたフキと万願寺とうがらし、そして先日のワラビやベーコン、キノコ類などを入れてスパゲティーニ。
出来るだけ畑で取れたものを使って、いろいろ工夫して料理のレパートリーを増やしてます。
先日収穫してきたジャガイモはあちこちに配って歩いていますが、差し上げるものは使いやすい大きさの見栄えの良いものを選んでピックアップしています。
で、手元に残るものは大きすぎたり小さすぎたりと、見栄えがいま一つのものになります。
それでもまだ大量に残っていて、食品庫代わりになっている浴室の床がジャガイモとタマネギで埋まっています。
ピンポン玉サイズの小粒のものを使って小芋の煮ころがしを作ったり、フキとワラビの煮物を作ったりと、このところ野菜尽くしです。
横浜も昨日からやっと(?) 梅雨らしくなり、雨が降ったり止んだりを繰り返しはっきりしない天気が続いています。
天気がはっきりしないこともそうですが、梅雨時の湿気の多いこの時期、人の身体もなんだかダル~くなります。
でも、畑の野菜たちにとってはまさに恵みの雨、この時期に一気に成長していきます。春先は雨が少なかったからなぁ。
気合いを入れて、仕事の合間をぬって朝夕に畑に出てこまめに収穫しておかないと、また収穫の時機を逃してしまうだろうなぁ。
まぁ、それほど気合いを入れるほどでもないけど、明日にでも畑に顔出してみよう! かな?
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ミズキの葉に産卵した卵を守るお母さんカメムシ … 自然観察・Volunteer ― 2017/06/15
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家の近くにある「横浜自然観察の森」で、ミズキの葉に産卵したお母さんカメムシを見つけました。
背中の真ん中にハート型の斑紋があるツノカメムシの仲間、エサキモンキツノカメムシのようです。
ミズキの葉裏に産んだ卵を身体を張って守っています。
一般的に昆虫類は「卵や子どもの世話をしない」とされているようですが、調べてみると、このエサキモンキツノカメムシはメスが卵の世話をする習性のある珍しいカメムシの一種だそうで、けっこう有名人のカメムシのようです。
同じカメムシの中では、卵を産んだら産みっ放しで、あとは放ったらかしにしている種類のほうが多いと言います。
その中で、このエサキモンキツノカメムシなどいくつかの種だけがこうして卵を守る習性があるようです。面白いものです。
いったいその違いはどこから来ているのでしょうか? 何に由来するのでしょうか?
考えてみるとまったく不思議なもんです。
ちなみに、このツノカメムシのエサは、ミズキ、ハゼノキ、カラスザンショウなどの汁だそうで、それならここは至極快適で天国のような環境だと言えます。
この自然観察の森は年間を通して小学校の野外授業で利用されることが多いのですが、利用規則として森林内のいかなるもの採取禁止(落ちているものも含めて)になっています。
そこには、インストラクターの指導の元で1枚2枚葉っぱを採ることも、鈴なりに成っている小さな果実ひとつ採取することも、絶対にしてはいけない、という異常とも思える厳格なルールがあるようです。
もちろん原則としては正しいと思いますし、ルールは守らなければいけないと思いますが、子供たちにちょっとした自然の恵み(甘い実)の味見をさせることも、葉っぱをちぎった時の葉の臭いを嗅がせることも、花を一輪採って分解してみて花の仕組みを解説することなども、一切出来ないというのは何だかちょっといびつなルールだと言わざるを得ませんねぇ。まぁ、個人的な意見ですけど、、、
ヤマグワの実やヒメコウゾの実の自然な甘味、綿毛を持った種子が風に舞う様子、小さな液果の中に入っている変わった形の種子など、その季節のその場所で採取し、実際に目の前で体験させてみないと理解出来ないもの、興味がわかないもの、自然の不思議さを発見出来ないものはたくさんあります。
特に子供向けの自然観察会ではそういった大切なことってたくさんあるのですよ。
極端な話、カメムシの臭いだって一度は嗅いでみることも自然を理解する上では必要なことなのですよ。
センターに書かれている「自然の森を五感を使って体験しよう」などというお題目が、何だかひどく中途半端なものに思えてきてしまいます。
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家の近くにある「横浜自然観察の森」で、ミズキの葉に産卵したお母さんカメムシを見つけました。
背中の真ん中にハート型の斑紋があるツノカメムシの仲間、エサキモンキツノカメムシのようです。
ミズキの葉裏に産んだ卵を身体を張って守っています。
一般的に昆虫類は「卵や子どもの世話をしない」とされているようですが、調べてみると、このエサキモンキツノカメムシはメスが卵の世話をする習性のある珍しいカメムシの一種だそうで、けっこう有名人のカメムシのようです。
同じカメムシの中では、卵を産んだら産みっ放しで、あとは放ったらかしにしている種類のほうが多いと言います。
その中で、このエサキモンキツノカメムシなどいくつかの種だけがこうして卵を守る習性があるようです。面白いものです。
いったいその違いはどこから来ているのでしょうか? 何に由来するのでしょうか?
考えてみるとまったく不思議なもんです。
ちなみに、このツノカメムシのエサは、ミズキ、ハゼノキ、カラスザンショウなどの汁だそうで、それならここは至極快適で天国のような環境だと言えます。
この自然観察の森は年間を通して小学校の野外授業で利用されることが多いのですが、利用規則として森林内のいかなるもの採取禁止(落ちているものも含めて)になっています。
そこには、インストラクターの指導の元で1枚2枚葉っぱを採ることも、鈴なりに成っている小さな果実ひとつ採取することも、絶対にしてはいけない、という異常とも思える厳格なルールがあるようです。
もちろん原則としては正しいと思いますし、ルールは守らなければいけないと思いますが、子供たちにちょっとした自然の恵み(甘い実)の味見をさせることも、葉っぱをちぎった時の葉の臭いを嗅がせることも、花を一輪採って分解してみて花の仕組みを解説することなども、一切出来ないというのは何だかちょっといびつなルールだと言わざるを得ませんねぇ。まぁ、個人的な意見ですけど、、、
ヤマグワの実やヒメコウゾの実の自然な甘味、綿毛を持った種子が風に舞う様子、小さな液果の中に入っている変わった形の種子など、その季節のその場所で採取し、実際に目の前で体験させてみないと理解出来ないもの、興味がわかないもの、自然の不思議さを発見出来ないものはたくさんあります。
特に子供向けの自然観察会ではそういった大切なことってたくさんあるのですよ。
極端な話、カメムシの臭いだって一度は嗅いでみることも自然を理解する上では必要なことなのですよ。
センターに書かれている「自然の森を五感を使って体験しよう」などというお題目が、何だかひどく中途半端なものに思えてきてしまいます。
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フキと万願寺とうがらしとスルメイカのスパゲティーニ … 畑の収穫・WanderVogel ― 2017/06/16
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フキと万願寺とうがらしと三浦のスルメイカを使った田舎風のスパゲティーニ、小芋の煮ころがし添え。
畑で採れた紫タマネギは、火を通すよりも生のままが美味しい。
スルメイカはワタまで入れるとコクが出て僕は好きなのですが、そのままではやはり生臭いので、50ccほどの日本酒で溶いて臭みを消します。
最後に、これも畑から採って来たサンショウの若葉を入れてさらに生臭さを消し、上からオリーブオイルを掛け回して完成です。
出来上がりの見栄えが悪いのは「まかない料理」なのであまり気にしないよ。
パスタの量と具材の量のバランスが悪く、雑然とした料理に見えるが、味はそれなりに美味しいので及第点は取れていると思う。
でも食べてる途中で気付いたのだが、今日の食材(イカ)の場合、トマトベースで作った方が良かったなぁ。
ちょうど40年前の古い話しになるが、ひとり南欧を貧乏旅行したとき、南イタリアの名も知れない田舎町の大衆食堂の盛り付けがだいたいこんな感じだっただろう??と、勝手に納得しています。
南イタリアにしてもスペイン・ポルトガルにしてもギリシャにしても、南欧の田舎の食堂や民宿で出される食事というのは、何種類かの煮物、漬け物(ピクルス)、スパゲッティをおかずにパンをかじり、ワインをがぶ飲みする、という光景が普通だったように思う。
ちゃんとしたレストランに行けばもうちょっと違ったのだろうけど、、、
とはいえ、今日の昼食は、パスタ料理と小芋の煮ころがしの味がダブってしまって、う~ん、味の組み合わせが決定的に悪かったな。
やはりパスタはトマト味にすべきだった。
…
フキと万願寺とうがらしと三浦のスルメイカを使った田舎風のスパゲティーニ、小芋の煮ころがし添え。
畑で採れた紫タマネギは、火を通すよりも生のままが美味しい。
スルメイカはワタまで入れるとコクが出て僕は好きなのですが、そのままではやはり生臭いので、50ccほどの日本酒で溶いて臭みを消します。
最後に、これも畑から採って来たサンショウの若葉を入れてさらに生臭さを消し、上からオリーブオイルを掛け回して完成です。
出来上がりの見栄えが悪いのは「まかない料理」なのであまり気にしないよ。
パスタの量と具材の量のバランスが悪く、雑然とした料理に見えるが、味はそれなりに美味しいので及第点は取れていると思う。
でも食べてる途中で気付いたのだが、今日の食材(イカ)の場合、トマトベースで作った方が良かったなぁ。
ちょうど40年前の古い話しになるが、ひとり南欧を貧乏旅行したとき、南イタリアの名も知れない田舎町の大衆食堂の盛り付けがだいたいこんな感じだっただろう??と、勝手に納得しています。
南イタリアにしてもスペイン・ポルトガルにしてもギリシャにしても、南欧の田舎の食堂や民宿で出される食事というのは、何種類かの煮物、漬け物(ピクルス)、スパゲッティをおかずにパンをかじり、ワインをがぶ飲みする、という光景が普通だったように思う。
ちゃんとしたレストランに行けばもうちょっと違ったのだろうけど、、、
とはいえ、今日の昼食は、パスタ料理と小芋の煮ころがしの味がダブってしまって、う~ん、味の組み合わせが決定的に悪かったな。
やはりパスタはトマト味にすべきだった。
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ラダックやチベットで使われていたギイの壷 … 手仕事・Workshop ― 2017/06/17
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ラダックやチベットで使われていたギイの入っていた木の壷
久しぶりに棚を覗いてみると、ちょっとカビていたので、軽く拭いて風を通してあげた。
ギイ(ghee)はインドやネパール、チベットなど南西アジアの地域で良く使われる油(発酵バター)で、インドでは水牛やヤギの乳から作られ、チベット圏ではヤクなどの牛の乳で作られます。
世界各地で同じような油(バター)は使われていると言われていますが、彼の国々では三食の食事に絶対に欠かせない重要な調理材料のひとつです。
ギイが無ければ本格的なインドカレーもダルバートもチベット料理も作れない、といっても過言ではないでしょう。
チベット族の住む地域というのは、だいたいどこも標高3,000m以上の山あいの地です。
高地ですので、外を普通に歩くだけでもかなり強い紫外線を浴びることになります。
これは何も旅人(トレッカー)だけの話しではなく、現地の若い女性たちも紫外線対策(日焼け対策)にはかなり気を使っています。
特に、顔の中で一番陽の当たる部分(目の下の頬骨のあたり)が一番ひどく日焼け(紫外線焼け)を起こします。
今から30年以上前、ネパールヒマラヤ、チベット、ラダック・ザンスカール、北インドのヒマーチャル・プラデーシュなどチベット族とその末裔の住み暮らす地域を何ヶ月もかけて巡ったことがあるのだが、若いチベット族の女性たちは顔の頬骨のあたりがみな日焼けしていたのを思い出します。
(失礼ながら、ある年齢から上の女性は顔全体がたっぷりと日焼けしてしまっているので、あまり気にならなく(目立たなく)なっている。)
その症状は、「日焼け」というよりは「火傷」といったほうは正しいかもしれない。その日焼けした肌が痛いからなのか、ギイ油を(火傷対策で)顔全体に塗っているため、余計に肌がガビガビになってしまって、きれいな顔立ちをしている女の子でもそれではまったく台無しだよなぁ、と強く思ったものです。
そんな思い出深い「ギイ」の入っていた木の壷がこれです。
入手してから数年間は、どんなに大量の消臭剤を放り込もうが、強い洗剤で洗おうが、ギイの臭いと油分が抜けることはありませんでした。
それから30数年経ち、幸いギイの臭いは抜けましたが、油でテカテカと艶かしく光っていた壷の表面は油の抜けた色気の無い表情になってしまいました。
果たしてどっちが良かったのか、、、
…
ラダックやチベットで使われていたギイの入っていた木の壷
久しぶりに棚を覗いてみると、ちょっとカビていたので、軽く拭いて風を通してあげた。
ギイ(ghee)はインドやネパール、チベットなど南西アジアの地域で良く使われる油(発酵バター)で、インドでは水牛やヤギの乳から作られ、チベット圏ではヤクなどの牛の乳で作られます。
世界各地で同じような油(バター)は使われていると言われていますが、彼の国々では三食の食事に絶対に欠かせない重要な調理材料のひとつです。
ギイが無ければ本格的なインドカレーもダルバートもチベット料理も作れない、といっても過言ではないでしょう。
チベット族の住む地域というのは、だいたいどこも標高3,000m以上の山あいの地です。
高地ですので、外を普通に歩くだけでもかなり強い紫外線を浴びることになります。
これは何も旅人(トレッカー)だけの話しではなく、現地の若い女性たちも紫外線対策(日焼け対策)にはかなり気を使っています。
特に、顔の中で一番陽の当たる部分(目の下の頬骨のあたり)が一番ひどく日焼け(紫外線焼け)を起こします。
今から30年以上前、ネパールヒマラヤ、チベット、ラダック・ザンスカール、北インドのヒマーチャル・プラデーシュなどチベット族とその末裔の住み暮らす地域を何ヶ月もかけて巡ったことがあるのだが、若いチベット族の女性たちは顔の頬骨のあたりがみな日焼けしていたのを思い出します。
(失礼ながら、ある年齢から上の女性は顔全体がたっぷりと日焼けしてしまっているので、あまり気にならなく(目立たなく)なっている。)
その症状は、「日焼け」というよりは「火傷」といったほうは正しいかもしれない。その日焼けした肌が痛いからなのか、ギイ油を(火傷対策で)顔全体に塗っているため、余計に肌がガビガビになってしまって、きれいな顔立ちをしている女の子でもそれではまったく台無しだよなぁ、と強く思ったものです。
そんな思い出深い「ギイ」の入っていた木の壷がこれです。
入手してから数年間は、どんなに大量の消臭剤を放り込もうが、強い洗剤で洗おうが、ギイの臭いと油分が抜けることはありませんでした。
それから30数年経ち、幸いギイの臭いは抜けましたが、油でテカテカと艶かしく光っていた壷の表面は油の抜けた色気の無い表情になってしまいました。
果たしてどっちが良かったのか、、、
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タマネギのアチャール(インド版ピクルス) … 畑の収穫・WanderVogel ― 2017/06/18
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先日、畑からたくさんのタマネギを収穫してきたので、保存食としてタマネギのアチャール(インド版ピクルス)を作り置きします。
インドやネパールで食べるカレーには必ずと言って良いほど付け合せで出てくるタマネギのアチャール。
カレーやダルバートには、メインのカレー(ダル、タルカリ)のほかに、サブジーあるいはサーグと呼ばれる青菜炒めとアチャール(ピクルス)が欠かせない。
アチャールは別にタマネギだけというわけではなく、その季節の野菜を使って作られるのだが、やはりタマネギが一番多いように思う。
作り方はかなり自己流にアレンジしていて、すごく簡単です。
まずはタマネギを3個ほど適当に切り、ボールに水を張って晒しておきます。
その間にスパイスの準備をします。
使うスパイスは、チリパウダー(唐辛子、食塩、クミンパウダー、オレガノ、ガーリックパウダーがグレンドされているスパイス)、カルダモン(ホール)、コリアンダー(ホール)、クミン(ホール)、鷹の爪、(クローブも入れたかったのですが、手持ちが無かったので今回はパス)
その他に、ニンニク、ショウガ、オリーブオイル、塩・コショウ、レモン1個、彩りのためのパプリカを1個
水に晒したタマネギにザルにあけて塩をふって少し揉み、水分を出しておきます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、熱くなったところにカルダモン(ホール)、コリアンダー(ホール)をひとつまみづつ入れて香りを出します。
香りが立ってきたところにクミン(ホール)ひとつまみ、鷹の爪(1本)を入れます。クミンと鷹の爪は焦げやすいので要注意。
水気を切ったタマネギをボールに移し、ショウガ千切りとニンニクをすり下ろして入れ、パプリカをタマネギと同じように切って入れます。
その上からチリパウダーを大さじ2杯かけ回して、上記の熱したオリーブオイル+スパイスをジュっとかけます。
手で揉みほぐして、スパイスとタマネギを馴染ませていきます。(手に強烈な臭いが移るので、ビニール袋を手に嵌めて使います。)
僕はジラ(クミン)の香りが好きなので、炒めたもののほかに生のものも加えます。
最後にレモン1個を絞って完成です。
常温で一晩置き、翌日密閉容器に移して冷蔵庫へ。
食べ頃は味が馴染んできた1~2日後ぐらいからがベスト。
今日は昼過ぎから一時 金沢八景では豪雨となり、久しぶりのまとまった雨で、畑にとっては恵みの雨になったな。
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先日、畑からたくさんのタマネギを収穫してきたので、保存食としてタマネギのアチャール(インド版ピクルス)を作り置きします。
インドやネパールで食べるカレーには必ずと言って良いほど付け合せで出てくるタマネギのアチャール。
カレーやダルバートには、メインのカレー(ダル、タルカリ)のほかに、サブジーあるいはサーグと呼ばれる青菜炒めとアチャール(ピクルス)が欠かせない。
アチャールは別にタマネギだけというわけではなく、その季節の野菜を使って作られるのだが、やはりタマネギが一番多いように思う。
作り方はかなり自己流にアレンジしていて、すごく簡単です。
まずはタマネギを3個ほど適当に切り、ボールに水を張って晒しておきます。
その間にスパイスの準備をします。
使うスパイスは、チリパウダー(唐辛子、食塩、クミンパウダー、オレガノ、ガーリックパウダーがグレンドされているスパイス)、カルダモン(ホール)、コリアンダー(ホール)、クミン(ホール)、鷹の爪、(クローブも入れたかったのですが、手持ちが無かったので今回はパス)
その他に、ニンニク、ショウガ、オリーブオイル、塩・コショウ、レモン1個、彩りのためのパプリカを1個
水に晒したタマネギにザルにあけて塩をふって少し揉み、水分を出しておきます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、熱くなったところにカルダモン(ホール)、コリアンダー(ホール)をひとつまみづつ入れて香りを出します。
香りが立ってきたところにクミン(ホール)ひとつまみ、鷹の爪(1本)を入れます。クミンと鷹の爪は焦げやすいので要注意。
水気を切ったタマネギをボールに移し、ショウガ千切りとニンニクをすり下ろして入れ、パプリカをタマネギと同じように切って入れます。
その上からチリパウダーを大さじ2杯かけ回して、上記の熱したオリーブオイル+スパイスをジュっとかけます。
手で揉みほぐして、スパイスとタマネギを馴染ませていきます。(手に強烈な臭いが移るので、ビニール袋を手に嵌めて使います。)
僕はジラ(クミン)の香りが好きなので、炒めたもののほかに生のものも加えます。
最後にレモン1個を絞って完成です。
常温で一晩置き、翌日密閉容器に移して冷蔵庫へ。
食べ頃は味が馴染んできた1~2日後ぐらいからがベスト。
今日は昼過ぎから一時 金沢八景では豪雨となり、久しぶりのまとまった雨で、畑にとっては恵みの雨になったな。
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新タマネギがメインのシンプルなスパゲティーニ1 … 畑の収穫・WanderVogel ― 2017/06/19
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先日来、タマネギのおいしさに目覚め、新タマネギメインでスパゲティーニを作ってみた。
あっさりとキノコと新キャベツのアーリオ・オーリオ・ペペロンチィーノにしてみた。
仕上げは紫タマネギのスライスを1つ分たっぷり使って、バジルの葉の刻んだものを合わせて、上からオリーブオイルを掛け回した。
付け合せに、先日作ったタマネギのアチャールを添えたのだが、香辛料の違いからか正直言ってパスタに合うとは言えない。
パスタ料理でいつも使うのは、DE CECCO製の no.11(1.6mm)のSpaghettini・スパゲッティーニだ。このパスタにしているのは、太さや噛み応え、モチモチ感などがちょうど良く、普段からこればかり使っている。
DE CECCOの11番が無ければパスタは作らないよ、と言っても良いくらいに好きな麺のひとつだ。
オリーブオイルに関しては、あまりこだわりは無い。
イタリア製でもスペイン製でも、エキストラバージンオイルであれば、特に問題はなく使っている。ものすごく高いオリーブオイルなどを見ると、一度は使ってみたいなぁと考えながらも実際に買ったことは無い。
きっと高いだけあって、そのまま飲んでも美味しいのだろうなぁ。などと想像しているだけだ。
パスタ(ロングパスタ)は太さによってそれぞれ固有の名前が付いている。
一例を挙げると、直径0.9mmのものはカッペリーニ、1.3mmはフェデリーニ、1.6mmはスパゲッティーニ、1.9mmはスパゲッティ、断面が平たく細いきしめんのようなものはフェットチィーネとかタリアテッレなどと呼ばれている。
輸入食品店などに行くと、実にたくさんの種類・形状のパスタが棚に並んでいて、目移りしてしまう。乾麺のほかに生パスタも売っている。
ショートパスタを含めると、それこそ何十種類もあってとてもとても覚えきれるものではない。
パスタに合わせるソースにしても、ビン詰め、缶詰、レトルトから乾燥したものまで実に多種多様で、びっくりしてしまう。
パスタソースは確かに調理が簡単で、時間が無い時などには便利なものなのだが、(けっこう高いから、、、)僕はあまり買わない。
トマトソースの場合はトマト缶を使い、あっさり系の場合は塩とブイヨンだけで味付けをします。
スパゲッティーニもうどんや蕎麦やラーメンと同じように「麺」が命なので、美味しい麺を使い、茹で加減に十分気を配れば、たいがい美味しく出来上がるものだ。
逆に言えば、パスタを茹でる際の塩加減とアルデンテ加減を間違えると、ソースがいくら美味しく出来ていても「台無し」ということになる。
今日使ったバジリコは山上の畑ではなく、自宅のプランターで育てている。
パクチィ(コリアンダー)は秋蒔き(9月始め)でもOKということなので、忘れないうちに種を買っておこう。
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先日来、タマネギのおいしさに目覚め、新タマネギメインでスパゲティーニを作ってみた。
あっさりとキノコと新キャベツのアーリオ・オーリオ・ペペロンチィーノにしてみた。
仕上げは紫タマネギのスライスを1つ分たっぷり使って、バジルの葉の刻んだものを合わせて、上からオリーブオイルを掛け回した。
付け合せに、先日作ったタマネギのアチャールを添えたのだが、香辛料の違いからか正直言ってパスタに合うとは言えない。
パスタ料理でいつも使うのは、DE CECCO製の no.11(1.6mm)のSpaghettini・スパゲッティーニだ。このパスタにしているのは、太さや噛み応え、モチモチ感などがちょうど良く、普段からこればかり使っている。
DE CECCOの11番が無ければパスタは作らないよ、と言っても良いくらいに好きな麺のひとつだ。
オリーブオイルに関しては、あまりこだわりは無い。
イタリア製でもスペイン製でも、エキストラバージンオイルであれば、特に問題はなく使っている。ものすごく高いオリーブオイルなどを見ると、一度は使ってみたいなぁと考えながらも実際に買ったことは無い。
きっと高いだけあって、そのまま飲んでも美味しいのだろうなぁ。などと想像しているだけだ。
パスタ(ロングパスタ)は太さによってそれぞれ固有の名前が付いている。
一例を挙げると、直径0.9mmのものはカッペリーニ、1.3mmはフェデリーニ、1.6mmはスパゲッティーニ、1.9mmはスパゲッティ、断面が平たく細いきしめんのようなものはフェットチィーネとかタリアテッレなどと呼ばれている。
輸入食品店などに行くと、実にたくさんの種類・形状のパスタが棚に並んでいて、目移りしてしまう。乾麺のほかに生パスタも売っている。
ショートパスタを含めると、それこそ何十種類もあってとてもとても覚えきれるものではない。
パスタに合わせるソースにしても、ビン詰め、缶詰、レトルトから乾燥したものまで実に多種多様で、びっくりしてしまう。
パスタソースは確かに調理が簡単で、時間が無い時などには便利なものなのだが、(けっこう高いから、、、)僕はあまり買わない。
トマトソースの場合はトマト缶を使い、あっさり系の場合は塩とブイヨンだけで味付けをします。
スパゲッティーニもうどんや蕎麦やラーメンと同じように「麺」が命なので、美味しい麺を使い、茹で加減に十分気を配れば、たいがい美味しく出来上がるものだ。
逆に言えば、パスタを茹でる際の塩加減とアルデンテ加減を間違えると、ソースがいくら美味しく出来ていても「台無し」ということになる。
今日使ったバジリコは山上の畑ではなく、自宅のプランターで育てている。
パクチィ(コリアンダー)は秋蒔き(9月始め)でもOKということなので、忘れないうちに種を買っておこう。
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柿の葉に留っていた ハヤシノウマオイ … 自然観察・Volunteer ― 2017/06/20
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今朝は朝4時頃に、屋根に留まって耳元近くで甲高い声で鳴くシジュウカラに叩き起こされ、それからなかなか寝付けず少し寝不足気味。
まぁ、やかましいだけのダミ声のヒヨドリに起こされるよりはまだマシだと思う。
写真は、畑脇のカキノキの葉に留まっていたハヤシノウマオイ。
茶色い身体であればクツワムシ決定なのですが、緑色しているとクツワムシなのかウマオイなのか区別がつきません。
どちらもキリギリス科ですから似ているのは当然です。
鳴き声を聞けば一目瞭然なのですが、残念ながら鳴いてくれませんでしたので、謎は残ります。
でも、クツワムシだと秋(8月から10月)に活動を始めて鳴き出すので、6月中旬という季節を考えるとウマオイ(ハヤシノウマオイ)というのが濃厚だな。
同じウマオイの仲間でハタケノウマオイというのもいるそうで、これは8月から10月に鳴き始めるようです。
僕のイメージとしてはクツワムシはもっと背が高い(体高がある)というか、シルエットがもっと全体的に丸っこいという印象があります。
やはりこれはウマオイ(ハヤシノウマオイ)で決まりだろう。
それにしてもウマオイなんて変な名前です。
漢字で書くと「馬追」と書き、鳴き声が馬子(まご)が馬を追う時の声(かけ声)に似ているから、だと言います。
ウマオイは「スィーッ・チョン、スィーッ・チョン」と鳴きます。
馬を追う時のかけ声が「スィーッチョン」なのかどうかは、僕にはわからない。
ちなみに、クツワムシは童謡にもあるように秋の夜長にガチャガチャと鳴きますから、鳴き声を聴けば間違えようも無いですね。
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今朝は朝4時頃に、屋根に留まって耳元近くで甲高い声で鳴くシジュウカラに叩き起こされ、それからなかなか寝付けず少し寝不足気味。
まぁ、やかましいだけのダミ声のヒヨドリに起こされるよりはまだマシだと思う。
写真は、畑脇のカキノキの葉に留まっていたハヤシノウマオイ。
茶色い身体であればクツワムシ決定なのですが、緑色しているとクツワムシなのかウマオイなのか区別がつきません。
どちらもキリギリス科ですから似ているのは当然です。
鳴き声を聞けば一目瞭然なのですが、残念ながら鳴いてくれませんでしたので、謎は残ります。
でも、クツワムシだと秋(8月から10月)に活動を始めて鳴き出すので、6月中旬という季節を考えるとウマオイ(ハヤシノウマオイ)というのが濃厚だな。
同じウマオイの仲間でハタケノウマオイというのもいるそうで、これは8月から10月に鳴き始めるようです。
僕のイメージとしてはクツワムシはもっと背が高い(体高がある)というか、シルエットがもっと全体的に丸っこいという印象があります。
やはりこれはウマオイ(ハヤシノウマオイ)で決まりだろう。
それにしてもウマオイなんて変な名前です。
漢字で書くと「馬追」と書き、鳴き声が馬子(まご)が馬を追う時の声(かけ声)に似ているから、だと言います。
ウマオイは「スィーッ・チョン、スィーッ・チョン」と鳴きます。
馬を追う時のかけ声が「スィーッチョン」なのかどうかは、僕にはわからない。
ちなみに、クツワムシは童謡にもあるように秋の夜長にガチャガチャと鳴きますから、鳴き声を聴けば間違えようも無いですね。
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